ＭＦ文庫Ｊ ランジェリーガールをお気に召すまま

花間 燈【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046813626
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

地味下着しか身に着けない女子高生・水野澪は、ある日の着替え中、クラスメイトの浦島恵太と出くわしてしまう。動揺する澪に向け、恵太が言い放ったセリフはなんと――自分のパンツを穿いてくれ!?
とんでもない変態が現れたと、必死に逃げ回る澪。ところが、決して諦めようとしない恵太の正体は、なんと澪が憧れるランジェリーブランドのデザイナーだった！　恵太の話によると、澪以外にも下着に悩む女の子は多いらしく……。金髪のモデル美少女、アイドル的人気を誇る後輩も巻き込んで、女の子の下着を堪能――じゃなくて、彼女たちの悩みをまるっと解決しちゃいます！

内容説明

地味下着しか身に着けない女子高生・水野澪は、ある日の着替え中、クラスメイトの浦島恵太と出くわしてしまう。動揺する澪に向け、恵太が言い放ったセリフはなんと―自分のパンツを穿いてくれ！？とんでもない変態が現れたと、必死に逃げ回る澪。ところが、決して諦めようとしない恵太の正体は、なんと澪が憧れるランジェリーブランドのデザイナーだった！恵太の話によると、澪以外にも下着に悩む女の子は多いらしく…。金髪のモデル美少女、アイドル的人気を誇る後輩も巻き込んで、女の子の下着を堪能―じゃなくて、彼女たちの悩みをまるっと解決しちゃいます！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海月]

なんとなく一巻の鉄板内容というか…もちろん面白く安定感があるんだけどなんか物足りない。でも一巻だからか次巻を期待させる感じがいいですね☆ 僕らは分かってるからだけど俺のパンツを履いてくれ！って…こういうちょっとした所が無理矢理というかあり得ないっしょ？って冷めるんだけど、ラノベだから仕方ないかなって思える、いわゆる許容範囲。 いい点と言えば見たいところでイラストが入るところ！これは福眼めあり、読者の期待を裏切らないところですね！

2022/10/13

[芳樹]

【BW】「俺のパンツを穿いてくれ」と言われて、俺が「デザインした」下着とは思わないよね。人気ブランドのランジェリーデザイナー・浦島恵太と、下着に纏わる色々な悩みを抱えた少女たちとの交流を描く新機軸コメディ作品でした。浦島の言動は変態チックですが、自分のデザインした下着で女の子を笑顔にしたいという思いが根底にあるので、『変好き』ほどぶっ飛んだ「変態」にはならないのかなと感じました。ヒロインたちもそれぞれクセがありますが、それが彼女たちの魅力でしょう。この物語がこれからどうなっていくのか楽しみにしています。

2022/04/29

[まっさん]

★★★ 「可愛ければ変態でも好きになってくれますか？」の作者とイラストレータータッグが繰り出す新作ラブコメ作品。 女性の下着デザイナーとして働く主人公と、半ば彼に振り回されながらもそれぞれの事情から彼の為に下着モデルを務める少女達が織り成す物語となっていました。 前作もそうでしたが、この作者の描く作品は一般的なラブコメと比べて捻った物に仕上がっており、今作もデザイナーとして働く主人公が大して面識のない学友達に下着姿を見せてくれと迫るという、字面だけ見ると完全に事案な作品でしたね。今のところ恋愛要素は殆→

2022/10/11

[オセロ]

面白かったのですが、前作程の勢いは流石になかったかなと。

2022/04/26

[ホシナーたかはし]

漫画「甘い生活」「その着せ替え人形は恋をする」のオマージュか劣化版か。女性下着をどうやって作るか、男には(その業界にいなければ)一生わからない制作過程を、懇切丁寧に書いているのに、ちょくちょくエロゲのようなハーレム含むご都合主義展開になるし、恵太がお約束通りに微妙に鈍感なところが残念。二巻次第かな。

2022/06/20