気がつけば地獄

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気がつけば地獄

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046811998
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

都内近郊に暮らす主婦の紗衣は、イタリアンレストランでパート勤めをしながら
ほぼワンオペで一人息子・拓哉の育児をこなしている。
彩りのない日々に少しでも潤いを…と、5万円超の高級美顔器をネットで購入するが
誤ってマンションの別の部屋の住人の元に届いてしまう。
その誤配達を仕組んだのは、夫・祐一の浮気相手である夏希だった。
荷物を取り戻そうと奔走するうちに紗枝と夏希はSNSでつながり、距離を縮めていく…。
あり得ない友情、変わりゆく夫婦関係、衝撃のラストは―――!?

内容説明

都内近郊に暮らす主婦の紗衣は、イタリアンレストランでパート勤めをしながらほぼワンオペで一人息子・晴哉の育児をこなしている。彩りのない日々に少しでも潤いを…と、5万円超の高級美顔器をネットで購入するが間違ってマンションの別の部屋の住人の元に届いてしまう。その誤配達を仕組んだのは、夫・祐一の浮気相手である夏希だった。荷物を取り戻そうと奔走するうちに紗衣と夏希はSNSでつながり、距離を縮めていく…。あり得ない友情、変わりゆく夫婦関係、衝撃のラストは―!?

著者等紹介

岡部えつ[オカベエツ]
2008年、第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞。翌年、受賞作を表題とした短篇集『枯骨の恋』でデビュー。2017年に刊行された『嘘を愛する女』は累計15万部のベストセラーに

ゆむい[ユムイ]
イラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

57
新刊。ゆむいさんの作風と絵柄が好きなので新刊出ればチェックしてます…が…(原作者別&ノンフィクションではないと言え)どんどん作風がえげつなくなってないですかゆむいさん…!いつになくストーリー性、ドラマ性があり引き込まれるように読みました。はあ…鬱…いつにも増して鬱…笑 全然関係ないですが、ゆむいさんの男女の「手」の書き分けがお上手過ぎて、手の描写のコマをまじまじ見入ってしまいました。笑 手に限らず、シンプルな線で下書きしてないようにすら感じるのに表現力があってすごいんですよねー!2022/03/22

50
結末が気になって一気に読みました。いろんなことが、1番頼りにしたい夫に打ち明けられないまま、噓を重ね恐怖が増していく、現実でありえそうなシチュエーションで怖かったです。どうしても、箱の中身が最後まで気になってしまったのですがそちらは焦点ではなかったらしい。2024/01/01

ニッポニア

45
因果応報、最後、丸く収まるかと思いきや、地獄でした。SNS時代の人間関係、清算するものがいる一方、割り切れないもの、あえてこのラストにしたんだろうけど、この後のドロドロを描くのも悪くないかなあ、と思った。気をつけましょう、ってどう気をつけたらいいのかわからないけれど、まあ、気をつけましょう。2024/10/06

十六夜(いざよい)

10
主婦の紗衣はパート勤めをしながら、ほぼワンオペで一人息子・拓哉の育児をこなしている。荷物の誤配達から始まった、妻と夫の浮気相手との不思議な攻防戦が始まる。"夫の扶養から〜"が面白かったゆむいさんが気になり読んでみた。途中の妻と浮気相手のやりとりがやや、中弛みに感じたけど、ラストはちょっと衝撃的だった。この"気がつけば地獄"って、色んな視点から汲み取れるんだなーと感心した。2023/09/13

みなみ

9
アンリミ。地獄だなあと思っていたらラストが本当の地獄だった。妻が夫の機嫌をとり、許可を取るようになる力関係はわかる気がする。それにしても夫の側は、妻が自分の許可を取らなくなっただけでここまで慌てるのはなんなのだろう。そして、そこに浮気を疑うという……安直な……まあ、それは自分がそういうやつだからだよね。最後にバレちゃうのは因果応報というやつだな。この夫婦がどうなるかはわからんですが、楽しめた。2024/10/26

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