出版社内容情報
ヘヴィメタバンドのギタリストを務める宙治郎(通称メタ男)はとある出来事がきっかけで老淑女のレディーさんと交流を持つことになった。
傍から見ると接点のなさそうな二人だが、心の奥底にあるセンスは似通っており少しずつ意気投合する。
そして交流を続けるうちに二人はある目標を持つようになり…。
いかついバンドマンとお淑やかな老夫人の心温まる交流譚。
第2回ピクシブエッセイ「とある日常マンガ賞」大賞受賞作が待望の書籍化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
こういう友情モノ好き!福々しい外見のマダム(好みには闇アリ)と、愛する音楽に忠実なヘヴィメタ男子が出会い、お互い気になり、どんどん仲良くなっていくのが素敵です。友情って年齢も性別も見た目も関係ない。そういうメッセージには大賛成!…私の一番若いお友達は…小学生かなあ。2023/09/12
るぴん
23
優しいお話だった。『メタモルフォーゼの縁側』を思い出す。2023/06/28
むらさきいろの薔薇が好き
6
世界と年が離れた友情もの。お互いの好きに共通性を感じて仲良くなる過程良き。周囲の人達出てきて少々失速かな。2024/06/08