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出版社内容情報
ふたりぽっちで暮らす千晴とルイは義理の姉妹。
プールの授業や七夕など楽しい行事がたくさんある中で
ルイは時折、亡くなった育ての親の祖父に思いを馳せる。
千晴とルイの夏がはじまる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
14
本作で一番のイケメンはおじいさん(故人)次にルイ君。親の都合に巻き込まれた立場でも、ルイには千晴がいて何とかなりつつあるけど、さとうはなかなかむつかしそう。2022/05/24
碧海いお
8
読み手がルイと同じくらいの年頃が身近にいないと、小学校低学年ってこんな暮らしをしているのか?と思いました。 家庭環境はあまりよくないですが、小学生の女の子がメインにいる日常漫画として面白い。2024/01/09
びぜんや
8
今回もルイくんのイケメンっぷりが炸裂。基本的には子供を中心にしたありきたりなハートウォーミング、ってことになるんでしょうが、時折挿まれる見開きの解放感と、しょっちゅう飛び込んでくるちはるの壊れっぷりがいいアクセントになっていて、気持ちのいいコメディに仕上がっています。「ルイくん、いいんだ。それでいいんだよ」と語りかけたくなるラストが秀逸。緩急自在で、いいマンガだなぁ、と思います。5つ星。★★★★★2022/02/15
万谷 祭(よろずやまつり)
5
千晴とルイの愛に満ちた日々に癒される。 ルイの上級生あいら、態度が悪くて腹が立ったけど、彼女も家庭に問題があったのか。 ルイの亡くなった祖父は立派な人だったみたいだけど、父親の話題が全然出てこないからロクでもない人なのは確かなのだろう。 大人でも分かりにくいあいらの本心を見抜いて寄り添い、心を開いてしまうルイはさすがだけど、親に恵まれていない身として共感したのかも。 ほのぼのとしているだけでなく、悲しい過去というスパイスによって物語がより味わい深いものになっている。2022/10/23
typetonk2
5
ルイ君ほんとかっこいいし可愛い。最後は少し泣いた。絵で雰囲気とか心情表すの上手いなぁ2022/02/02