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出版社内容情報
朝起きたら、顔に無数の人面瘡(ジンメンソウ)ができていた――。
「こんなん……どうメイクしろっつーんだよ!?」
ジンメンソウたちは、どうやら3つの特徴がある様子。
ひとつ、どうやら意思がある。
ふたつ、痛覚が繋がっている。
みっつ、飼い主を守ってくれる…!?
寄生された側の人間である
強メンタルの持ち主・トモエは
ジンメンソウをまったく気にしないまま、
いつも通りの生活を送るようで……。
気鋭・寺田亜太朗が紡ぐ
ちょっと不気味で、すこし不思議な、ジンメンソウたちとの共生生活を覗いてみませんか?
※集合体恐怖症のかたはご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
ずっと読みたかったシリーズですが、「集合体恐怖症」を持っているので、耐えれるかとずっと不安だったのです。でも我慢できずに、とうとう今回手に取ってしまいました。顔に無数の人面瘡ができていた美人さんのお話でしたが、期待通りに…いえそれ以上に面白かったです。と書きつつ、始終鳥肌が立っていましたが(苦笑)。だって、顔の半分に大きなブツブツができて、それらが動いたり喋ったりするんですから。ですが、美人さんとの共存ぶりにはホッコリし、美人さんの強メンタルは気持ち良くて。可能なら、続きも読みたいと思ってます…。2024/08/02
きのと
2
流石にわからんわ。バーの制服もわからんわ2022/07/20
ekura
1
前作『アヤツキ』でも面白いなと思っていた作家さんだけど、怪異であり病である人面瘡という非日常の設定にワンクッション置くことを通じて、現実の問題である「ユニークフェイス」に向けられる目線や暮らしづらさ、強いられる自意識をマイルドに伝えようとしていると思った。深く感じ入った。2022/03/23
anko
1
好き…!ジンメンソウがコダマ?っぽいかわいい2021/09/01
イヌヌモー
0
喋る人面瘡がかわいい。基本的には人面瘡が出来ても明るく過ごす女性によるコメディだが、容姿差別への問題提起要素が含まれていて笑えない部分も多い。2023/05/07