出版社内容情報
10年間派遣社員として年収200万生活を送ってきたおづまりこさん。
食費は1ヶ月2万円で過ごし、1000円の「ごほうび予算」で、なんでも好きなものを買っていいルールをもうけています。
1000円とじっくり向き合うと、自分が一番好きなことややりたいことが見えてくる。
生活がワクワクして、気持ちが満たされていくコミックエッセイです。
【第1章 ごちそう】
茅乃舎のだしで味噌汁
高級いちごあまおう
国産はちみつを味わう
おうちで海苔弁
和牛でステーキを焼く
ほか
【第2章 ととのえる】
思い切って靴磨き
ボタンでイヤリング作り
散歩する日のための靴下
贈り物のようなお花
丁寧なスキンケアの日
ほか
【第3章 さすらう】
降りたい駅で降りてみる
沖縄おつまみ缶詰
美術館のエントランスでゆったり散歩
海を見に行く
夜の本棚を航海
ほか
【第4章 はじける】
バスボムで夢見心地
ガチャガチャで道楽
コンビニで散財してみる
青いクリームソーダ
自炊をサボる日はフライドチキン
ほか
【第5章 くつろぐ】
憧れの和硝子で昭和気分
こだわりの1冊を探して
体をとことん温める
眠る前のフレグランス
ラウンジカフェでお茶を
ほか
【番外編・わたしの1万円ごほうび】
東京「蔵前」に泊まる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
106
1ヶ月やりくりしたお金の中から浮いた1000円で楽しむごほうび生活。グルメだったりお出かけ、ケア、カラオケ、買い物などなど、1000円なら気兼ねなく使えるし楽しそう。私も日頃からやってみたいことを書き出して1000円で出来そうなことをして心を満たしたいな。1人を満喫されているのも憧れます。2022/03/13
のこ🐈
67
おづまりこさんのご本を購入したのはこれで5冊目。今回もとても楽しみました。おづさんのご本には真似して買いたいものや行きたい場所、泊まりたい場所がたくさんあって、ついつい隅から隅までじっくり読み込んでしまいます。「とらやカフェ」とか、すごく行ってみたいなぁ。さらっと読めるはずのコミックエッセイなのに、情報量がとっても多い感じがあって、毎回一冊読み終えるのが意外と大変！ その後も何度も読み返すので長々楽しめてコスパ最高です（*^_^*）2022/03/12
ぶんこ
53
著者の毎日を垣間見える漫画で微笑ましい。著者も言っていますが、本当に1000円できることって意外と色々ある。これはと思うものを検索して気づいたのは、たった1年で値上がりしている物の多さよ。また、検索して分かったのは、意外と良い物を買って大事に使われていること。特に革靴。履きやすそうな著者の靴2万円以上していました。1000円で靴磨き、そして履き続けて片方だけすり減っているのをお直し。こういうところが素晴らしい。我が家から近い所が多かったのもチャレンジしやすくて嬉しい。1000円を大事に使う心意気天晴れ。2023/09/08
Roko
35
忙しさにかまけていると、ついついいらないものにお金を使ってしまうんです。そうならないように、きっちりとお金を管理するのはとても大事なことです。でもね、それだけじゃつまらないから、おづさんのような「1000円ごほうび作戦」って効果的な気がします。来月は1000円で何をしようか？って計画を立てるのも楽しそうです。わたしもマネしてみたくなりました。2023/11/04
煮豆
33
全ページカラーでカワイイし読みやすいコミックエッセイ。自分へのごほうびっていいなぁ。柚木麻子さんの「Butter」が出てきて声を上げそうになった。カルディに行くと１０００円じゃおさまらないかも。ごほうび金額は人それぞれで良いとのこと。それなら久しぶりに美術館でのんびりしてみたい！最近、電車賃もだいぶ値上げされたからフリーパスも試したい。Suicaでお得に乗れるパスがあるのは知っているけど、使ったことはないし。ごほうびを楽しむためには純粋に感動できる心が1番大事だと思った。そう、わたしにはない純粋さ。2023/11/08
