内容説明
パウンドケーキ、プリン、ガトーショコラ、スコーン、レモンケーキetc…真夜中のキッチンで作る小さな“ご褒美”たち。SNSで大人気。孤独な夜に寄り添ってくれるレシピ&エッセイ。
目次
真夜中にケーキを焼く話
真夜中に豆腐を食べる話
てんでダメな日にカップケーキを焼く話
明け方にコンビニに行く話
雨の日にプリンを蒸す話
真夜中に部屋を掃除する話
残暑の日に野菜を食べる話
真夜中にファミレスに行く話
寒い日にガトーショコラを焼く話
真夜中にスコーンを焼く話
真夜中にレモンケーキを焼く話
晴れた日に展覧会へ行く話
著者等紹介
午後[ゴゴ]
お菓子作りと漫画と夜更かしが好きな人間。Twitterにてエッセイ漫画をアップしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
162
ずっと読んでみたかった本。雰囲気も好きな感じの漫画でした。午後さんの、夜中に目が覚めた時や星を眺めて感じる自分の存在についてや、早朝のお出かけ時の感覚や断捨離をしている点が少し私に似ているなと思いました。眠れない時に作るケーキはどれも美味しそうでした。飼い猫も可愛かったです。2021/11/07
さっちゃん
59
優しいイラストがステキなコミック。 体が疲れると休もうと思うけれど、心が疲れてもなかなか休もうと思えなかったり、休むことに罪悪感を覚えることもある。沈みかたや度合いは人それぞれ。仕事や家庭があると、なかなかゆっくりマイペースではできないけれど、みんなもう少し自分に優しくできたらいいのにね。お菓子のレシピと手順が分かりやすくて良かった。今度のんびり挑戦してみたい。2021/11/06
ひより
56
時々午後ワールドに浸りたくなって、時々読み返す。 ちょっと哲学的な雰囲気もあってお気に入り。 また、はかりをしまうタイミングや、熱いオーブンの上で布巾を乗せて乾かす、1度材料を計ったスプーンも(食べる時に使うため)口をつける所が触れないように流しのふちに置いておく…などなど、細かいことまで書いてくれているところに思わず頬が緩む(*^^*) さほど甘いものが好きなほうではないけれど、この巻ではプリンとスコーンを作ってみたいな。 スコーンって簡単だと言われるけど、難しそうに感じるんだよねぇ。2023/10/21
Moemi
52
「ケーキを焼いて」は比喩的な表現かと思っていたら、本当にお菓子のレシピ付きのコミックエッセイでした。 私も精神的なことが原因で体調を崩していた時期があるんですが、その頃は夜中に料理や掃除をしたり、明け方にコンビニ行ったりしてたっけなぁ、と思い出しました。 膨らんでいくのが楽しくて、何度もオーブンを覗いてしまうのもめっちゃ分かります。 でも私だったら、夜中に豆腐じゃなくてラーメン食べちゃうかも…。2021/02/17
hirune
48
たまにありますよね…どうしても眠れない夜って。間違ってもケーキは焼かないけど、簡単湯豆腐は真似して食べたい気がします。そして断捨離する気力体力をどこからか絞り出したい!😅それにしても、パウンドケーキには砂糖100gも入ってるんだ…ケーキって恐ろしい食べ物だな。。2021/02/18