ＭＦ文庫Ｊ 同い年の先輩が好きな俺は、同じクラスの後輩に懐かれています

凪乃 彼方【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046800732
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

とある事情のせいで高校浪人を余儀なくされた俺、高村颯太。一年遅れで高校に入学するも、かつての同級生、憧れだった倉咲千春さんは一学年上の先輩になってしまった……。さらに中学でいつも距離感が近く懐いてきた陸上部の後輩、藤本青海が同学年に！「先輩っ、今日も一日頑張りましょうね！」「おい、青海。同学年なのに俺を先輩と呼ぶな！　浪人してることがバレるだろ！」「だって～、颯太先輩は颯太先輩ですし」どうにか倉咲さんに一年生であることがバレずに過ごしながらも告白しなければ！　距離の遠い元同級生な先輩と、距離の近いグイグイ元後輩な同級生、そして浪人した俺、のなんとももどかしい三角関係ラブコメ！

内容説明

とある事情のせいで高校浪人を余儀なくされた俺、高村颯太。一年遅れで高校に入学するも、かつての同級生、憧れだった倉咲千春さんは一学年上の先輩になってしまった…。さらに中学でいつも距離感が近く懐いてきた陸上部の後輩、藤本青海が同学年に！「先輩っ、今日も一日頑張りましょうね！」「おい、青海。同学年なのに俺を先輩と呼ぶな！浪人してることがバレるだろ！」「だって～、颯太先輩は颯太先輩ですし」どうにか倉咲さんに一年生であることがバレずに過ごしながらも告白しなければ！距離の遠い元同級生な先輩と、距離の近いグイグイ元後輩な同級生、そして浪人した俺、のなんとももどかしい三角関係ラブコメ！

著者等紹介

凪乃彼方［ナギノカナタ］
大阪府出身。第１６回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて佳作を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロロシ33]

電子版で読みました。 交通事故にあい、高校受験できず、年齢はひとつ上なのに、後輩と同じ学年になってしまった主人公。 勉強頑張り、憧れの同い年の先輩と同じ高校に入学。 後輩とくっついてほしい(笑) がんばれ後輩。

2021/11/23

[よっち]

交通事故のせいで高校浪人を余儀なくされた高村颯太。かつての同級生・倉咲千春に告白すべく一年遅れで入学した高校で、陸上部の後輩だった藤本青海に再会する青春ラブコメディ。高校浪人であることを隠しながら、先輩となった倉咲さんに告白しようとして空回りする颯太と、そんな彼にグイグイ懐いてくる同級生・青海。そんなもどかしい状況に過去に事情を抱える周囲のヒロインたちも絡めながら、だんだんと物語の構図が見えてくる展開でしたけど、いろいろ捻れたり隠されている真相をこれからどう使ってくるのか、今後が楽しみな新シリーズですね。

2020/11/25

[佐治駿河]

ある程度のあらすじは他の方が感想と一緒に書かれているので、私は感想のみ書きます。う～ん。主人公がどうしてそこまで高校浪人を隠したかったのが理解に苦しむ。小学生の時のトラウマがあるとはいえ、その後の人生では積極的に人助けをしたりしているので、内気な性格に変わった訳でも無いですしね。主人公の事はさておき、年下ヒロインの藤本青海の目線で考えるとかなり辛い物語ですね。そんな彼女ですから応援したくなりましたね。続刊に期待して次を読みます。

2025/04/12

[まっさん]

★★ MF文庫新人賞佳作受賞作品。全体的に丁寧な構成であり、最初から最後まで予想通りの展開が続くために展開における意外性といったものはほとんど感じられなかった。しかし、決して物語自体がつまらないという訳ではなく、ライトノベルの更にラブコメ作品を全く読んだことのない人にお勧めするにはぴったりの作品である。ある程度のラブコメ作品を読んでいる身としては正直そこまで惹かれるものはなかったが、終わり方が終わり方なので次巻も買うかは悩みどころ…

2021/02/03

[ツバサ]

留年してしまった理由の裏側や見逃していた事実が明かされていき、これからってところで終わってしまった。次が気になります。主人公のウジウジしているのはなかなかですが、ヒロイン達の魅力はありました。個人的に美宇推したいです。

2020/11/26