出版社内容情報
高校を卒業して上京した主人公・僕は、数十年ぶりに福島県に住む90歳の父親のもとへ戻って来た。そこから始まった、男二人、猫一匹の家族水入らずの暮らし。自宅に残る数年前のコロナ禍に認知症で亡くなった母の面影や、父と僕で耕す庭で採れた野菜を使った新鮮な食事、飼い猫のすばるとのドタバタな日常と、そんな穏やかなの日々の中で感じる父の「老い」。「いつまでも続けばいいのに」と思う日常とその先にある「終わり」をただゆるやかに受け入れていく、そんなどこにでもあるようで、じんわりと胸を打つ家族コミックエッセイ。
【目次】
第1章 ただいま
描き下ろし 母と梔子
第2章 おはよーごす
描き下ろし アオのこと
第3章 おつかれさまでございます
描き下ろし 母を見送る
第4章 今日も元気で
描き下ろし 父とチューリップ
おわりに



