出版社内容情報
二人の名探偵の助手である俺・君塚君彦は、並行世界である《未踏の聖域》で己の本当の罪を知った。
救えたものと救えなかったもの。
その重みを抱えて帰還したはずだったが、元の世界はアリシアにより童話のような不思議の国に変えられてしまっていた。
そして――
「君塚君彦。己の過ちを認めるか?」
森の奥の城で俺を待ち構えていたのはハートの女王に仕える《執行人》・大神。
その男を前に俺は選択する。白か黒か。世界か少女か。正義か悪か。
「さあ、大神。どっちが本物の《特異点》か決めようか」
これは一人の少年が結末を迎える物語。
【目次】



