人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

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人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046539847
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イカレた70年代に子供時代を過ごした僕らだけが知っている秘密の話をしよう。UFO、UMA、ノストラダムス、ユリ・ゲラー、梶原一騎、猪木、特撮、心霊、超能力…など、抱腹絶倒の昭和あるある異種格闘雑談。

【著者紹介】
1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』など著書多数。 作家・漫画原作者。編集プロ、芸能プロ、山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。お台場にて「山口敏太郎の妖怪博物館」運営中。町おこしとして「岐阜柳ケ瀬お化け屋敷・恐怖の細道」「阿波幻獣屋敷」をプロデュース。レギュラー番組を多数持ち、テレビ・ラジオ出演歴は350本を超える。主な著作は『マンガ・アニメ都市伝説』(KKベストセラーズ)、『大迫力! 日本の妖怪大百科』(

内容説明

サブカルの大御所である1966年生まれの二人が最強タッグをここに結成!イカレた70年代に子供時代を過ごした僕らだけが知っている秘密の話をしよう。

目次

第1章 僕たちの子供時代は怪しいものだらけで輝いていたんです(僕らは全部初回を見られた世代;特撮番組はイスラム国や拉致問題を予言していた?;「仮面ライダー」の裏設定とは!? ほか)
第2章 90年代は混沌とアンチオカルトの時代になりました(オカルトやプロレスを疑い出した時期;トップロープから滑ってポコチンを打ってみんなゲラゲラ笑うプロレス;プロレスがガチだと信じていた時代 ほか)
第3章 いま僕たちはいい感じでオカルトと付き合えています!(世紀の大発見!?ツチノコのミイラ;オカルトの人にツッコめる時代の到来;僕らにはプロレスがあったから、フェイクだからって気にしない ほか)

著者等紹介

大槻ケンヂ[オオツキケンジ]
1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」で2年連続で星雲賞を受賞

山口敏太郎[ヤマグチビンタロウ]
1966年生まれ。作家・漫画原作者。編集プロ、芸能プロである(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。お台場にて「山口敏太郎の妖怪博物館」を運営中。また町おこしとして「岐阜柳ケ瀬お化け屋敷・恐怖の細道」「阿波幻獣屋敷」のプロデュースも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春風のぼる

9
『オカルトとプロレス』非常によかったです✨。怖い話やプロレス、好きです。小学校の頃からそうです。いろいろ言われがちなジャンルですが、非常に高尚だと思うのです。いやあおもしろい❗ 2018/05/15

西澤 隆

8
プチ鹿島「教養としてのプロレス」をフランクに対談でやったらこんな風になる?。ビリーバーとして盲信するのもすべて懐疑的に却下するのもツマらないし危うい。楽しみながらもどこか醒めたままでの物事への接し方は、生きていく上でのリスクヘッジとしてはとてもいい塩梅。考えてみれば「戦後の匂い」が肉親を通じて感じられ、高度成長の名残にも遭遇し、世紀末のごちゃごちゃも21世紀の「なにごともなく続いている」感じも遭遇できた僕らの世代は、とても豪華な経験をしてきているのかもしれないなあ。この本のようなトークショーがみたいです。2020/02/22

nizimasu

8
これはまさに40代から50代の文科系男子が誰もが通った世代感ですね。みうらじゅんさんのいうサブカル世代そのものをプロレスとオカルトに置き換えた対談集。むしろ、プロレスは少なめで矢追純一やムーの世界を縦横無尽に語り尽くします。その後のザインやオウム真理教についても言及していて、ある種のオカルトが行き着いた感までしゃべっているのはなかなかないのではないかな。いわゆるオカルトはあくまで笑いの延長線上にあるという感覚はこの人たちならではで面白い。つまり、真に受けてしまっては身もふたもないというのがよくわかります2015/05/24

山のトンネル

7
面白がること。2023/05/14

うまお

5
対談の中でオーケンさん曰く「プロレスとオカルトを通じて、相手や相手の考えを叩きつぶさないことを学んだ・・・ツッコミどころあっても、完全に相手をつぶさない。言い分は残すし、最終的には仲良くすること」 最近、ゼロかイチか、ガチかヤラセかみたいな極論で世界が進む傾向の中にあって、オカルトとかプロレス好きな人は、自分も含め、ほとんど嘘なんだけど、もしかしたら本当のことが含まれてるかも知れないという脳内の葛藤を繰り返しているので、極論に走らずに生きていられるんじゃないか? そんな風に思えた一冊でした。2015/04/19

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