内容説明
「なぜ働くのか?」「いかに働くのか?」どんな業種でも、どんな環境でも役立つ仕事を通じて「生きがい」「成長」「喜び」「幸せ」を得るための新しい働き方・考え方。
目次
第1章 人は何のために働くのか?
第2章 愛される仕事術
第3章 人を育てる仕事術
第4章 結果を出し続ける仕事術
第5章 これからの仕事術
第6章 結果を出し続ける11の習慣
著者等紹介
高野直樹[タカノナオキ]
株式会社TAT代表取締役。1947年兵庫県尼崎市に生まれる。関西学院大学文学部卒業後、「これからはものが豊かになる時代だ」と、流通業界を選択、現在のライフコーポレーションに入社する。枚方店の青果担当から始まり、販売促進部、商品部、店長、そしてライフ興産の損害保険の営業など多岐にわたる業務を経験する。その後、社内組織の変更により人生の岐路に立ち、ネイルサロン経営の企業に転職。1997年『破天荒!サウスウエスト航空―驚愕の経営』のES(社員満足)主義に大きな影響を受け、「自分もこんな会社をつくりたい」と49歳で退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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左端の美人
15
いつもお世話になっているネイル用品屋さんを立ち上げた人のビジネス本。売り上げのためのテクニックより、心構えや人間としての在り方を重視した内容で参考になりました!『人生にゴールといえるものがないからこそ仕事を通じて社会と関わり、人の役に立ち、自分の存在価値を確認する。そうすることで日々、生きている喜びを味わえるのだ』『まわりが変わらないことを嘆くのではなく、自分から変わるのだ』2016/03/16
二階堂聖
2
50歳で独立、成功させた著者による、組織論本。もっと50歳で独立したことを活かし、『人生はいつでも「今から」だ(P183)』の部分に絞って著者しか著せない内容を個人的には読みたかった。いわゆる経営者の本といった感じで、よくも悪くも経営側の視点での本。年齢に限らず経営者はこういう、雇用される側から見るとちょっとなあと思う考えになってしまうのかな、と思う部分も多々あり。 『一日10分でいいから、テレビやパソコンなどをシャットアウトし、考える時間をつくってみよう。(P143)』2014/07/29
葉
0
TAT代表取締役が書いた本である。多くの本と人と出会うことの大事さや不況の時こそ人材獲得のチャンスであるとしている。また、いやなことはやらない、考え抜くことの重要性が書かれている。また、50歳からでも物事は始めれるとしている。具代的に物事を考える力は大事である。破天荒という本の紹介があったので今度読んでみようと思う。2014/05/26