角川フォレスタ もっと知りたい「女性ホルモン」―４０歳であわてない！５０歳で迷わない！

小山 嵩夫【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046539434
• NDC分類 495
• Cコード C2077

出版社内容情報

更年期と加齢についての研究の第一人者である著者が、更年期に差し掛かる世代（30代後半?50代の女性）に向けて、女性の心身の変化の様子、更年期医療についての正しい知識と不調予防や対策を綴る実用書。

内容説明

「まだまだ元気、でもちょっと不調」を見逃さない！正しい知識と早めのケアで、１０年後にぐんと差がつく！「女性ホルモン」との上手なつきあい方。「何をすればいい？」「どう対処すればいい？」３０代後半から５０代までの女性の体の変化への対応策を教えます。

目次

１　プレ更年期の女性ホルモンとエイジング対策（水面下で進む卵巣のエイジング；抗酸化成分で肌や血管の老化をストップ　ほか）
２　４５歳からの女性ホルモンとの付き合い方（女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法」；更年期の不調をやわらげるＨＲＴ　ほか）
３　更年期のストレスに負けない健康習慣（「なんとなく不調」に効くサプリメント；筋トレで心身の基礎体力をアップする　ほか）
４　心と体を支える漢方薬（一人ひとりの不調にきめ細かく対応；年齢とともに変化する女性の冷え　ほか）

著者等紹介

小山嵩夫［コヤマタカオ］
小山嵩夫クリニック院長、婦人科医、ＮＰＯ法人更年期と加齢のヘルスケア理事長、一般社団法人日本サプリメント学会理事長。１９６８年、東京医科歯科大学医学部卒業、同大学婦人科に入局。同大学産婦人科講師、助教授を経て、１９９６年、小山嵩夫クリニックを銀座に開業。２００２年、更年期と加齢のヘルスケア学会を発足させ、２０１２年、一般社団法人日本サプリメント学会を設立。予防医学の立場から女性の生涯にかけての健康管理、アンチエイジング医療を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[たんちゃん✡｡:*☪·̩͙]

最近、若い頃と体調が変わったなと思ったら、そういう歳になったのだと言う事が解った。気持ちは何時までも若いつもりでも身体は正直なのだ。もっと労ってやらなければ。

2014/03/15

[まつり]

図書館で女性の健康関連の本をいろいろ手に取ってみて、漢方薬の章もあったので借りてみた。更年期のやっかいな症状には女性ホルモンの低下が原因であるということで、ホルモン補充療法が紹介されていて、著者の医院でホルモンの数値や、その他エイジングに関わる検査ができ、各自の状態に合わせたサプリメントや療法があるようだが、なにしろ保険のきかない自費療法だけあって、とんでもなく高額だった。これでは、一部のセレブマダムしか受けられないし、続けられないのでは、というのが一番残念である。庶民は食事や運動でがんばるしかないのね。

2016/04/02

[suttonton]

更年期の本で一番役に立った。医学的で先進国での治療データやサプリや漢方まで網羅しており、説得力があった。

2022/05/29

[りりあん]

アレルギー体質の妊婦が腸内環境を整える作用を持つ善玉の乳酸菌を妊娠中にとると、子どもが２歳時点でのアトピー発症率がプラセボ群の半分だったという研究報告が気になった。 ＤＨＡやＥＰＡは更年期にも効果があるらしい。しかし魚介類を好んで食べると水銀などが蓄積しやすいので、有害ミネラルを排泄することも大切だという。 ひとまずプレ更年期が来たらＨＲＴにトライしたいと思った。

2014/09/20

[おでんくん]

出産を経験してから身体的の疲れがとれなかったり肌が乾燥して痒くなったりホルモンに振り回さたので読んでみました。 もう更年期を病院で予防する時代がきてるんですね。

2015/04/08