出版社内容情報
海外展開を積極的に行う企業が増加し続ける現在、本人だけでなく、随行家族のメンタルヘルスにも注意が必要です。著者の実体験を交え、これから海外に派遣される人、そして社員を送り出す人事部の方にも最適の一冊。
内容説明
言葉の壁、生活環境、現地事情、文化の差、子育てetc.海外駐在員妻たちのウップンはたまる一方!特殊な環境下におかれるのは、駐在員本人だけではありません。その家族のことを、もう一度考えてあげてください。
目次
第1章 赴任直後から駐妻たちの心に芽生える感情とは?
第2章 赴任後の心理的発展段階 ハネムーン期から成熟期まで
第3章 外国で暮らすということ、現地での生活
第4章 海外子育て事情
第5章 国別 食にまつわる駐妻エピソード
第6章 「KKS、WWS、MMS」大切な3つの“S”って何?
第7章 駐在員本人の家族への思い
第8章 企業の利益は家族のメンタルヘルスから
第9章 国境を跨ぐ医師たちの取り組み
第10章 POSITIVE MIND!―Well Beingの考え方
著者等紹介
下野淳子[シモノジュンコ]
海外生活・メンタルヘルスコンサルタント。EDPPC(Executive Diploma in Positive Psychology and Coaching)。専正池坊ロイヤルフラワーアレンジメント正教授。大阪府豊中市生まれ。短期大学(英文科)卒業後、大手総合商社にて勤務。その後、派遣社員として大手総合商社3社、大手電機メーカー1社にて各社海外部門の貿易業務に20年以上にわたり勤務する。その間に、夫の海外赴任に伴いイタリア、ドイツにて海外生活を経験する。在職中に海外との取引の中で、異文化コミュニケーションの難しさを経験し、円滑にコミュニケーションを取るための方法を体得する。2010年から海外駐在員妻たちのメンタルヘルスに着目し、香港日本人倶楽部においてコミュニケーション講座などのプロデュースを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみ
erie
merara
あじさい
k