出版社内容情報
インターネットによるグローバル化によって、「国家」を超えたつながりをもてるようになった現代。境界のない世界において、国家はどうなるのか。国と国、個人と個人、国と個人の「境界」の問題について考えていく。
内容説明
情報技術革命のグローバルな進展により、国家、企業、家族などあらゆるレベルにおいて、従来の境界が無効になった現代。求められる国家像と新しい生き方とは。気鋭の論客たちが、境界なきこの世界における政治、経済、憲法のあり方を論じていく。
目次
第1部 なめらかな世界への夢(開かれた国家;なめらかな社会の政治システム;創発する民主主義)
第2部 溶解する境界(サイバー・スペースと民主主義;データ駆動型政治―「人」から「データ」へ:情報化が切り開く「新たな理性」と感情的動員)
第3部 リバタリアニズムと国家(グローバル経済の隠された中心―タックスヘイブンをめぐる攻防;情報社会とハクティビズム―環境管理型権力を利用するハッカー;情報時代の憲法)
著者等紹介
東浩紀[アズマヒロキ]
思想家、ゲンロン代表。1971年生まれ。東京大学教養学部教養学科在学中の1993年から文筆活動を始め、「ソルジェニーツィン試論」を発表。東京大学客員助教授、早稲田大学教授、東京工業大学特任教授など歴難。2004年国際大学グローバル・コミュニケーション・センター東浩紀研究室にて「ised情報社会の倫理と設計についての学際的研究」を立ち上げ、情報社会に関する研究にも取り組む。著書『存在論的、郵便的』(新潮社)で1999年度サントリー学芸賞受賞、2010年小説『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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