出版社内容情報
グーグルやアップルの台頭により、注目を集めるプラットフォームビジネス。優勝劣敗の著しい市場はどのような原理に支配され、私たちの生活や社会をいかに変えゆくのか。ネットが切り拓いたビジネスの未来像を探る。
内容説明
巨大プラットフォーム企業の登場はビジネスの勢力図を大きく塗り替えた。彼らはあらゆる情報をネット上で媒介し、さらに大きな力を手に入れつつある。プラットフォームビジネスの仕組みを徹底解剖し、新興国市場まで射程に捉え、次の展開を探る。“ネットの巨人”はなぜ成長し続けるのか。巨利を生み出す究極のビジネスモデル、その全貌。
目次
第1部 インターネットとプラットフォームの邂逅(インターネットが生み出すプラットフォーム;社会の基盤OSとしてのインターネット;プラットフォームビジネスとは)
第2部 プラットフォームビジネスの展開(アップルのビジネス戦略―自社ですべてを供給し、その周りに生態系を生み出す;グーグルのビジネス戦略―AI(人工知能)とIoTで拡大するプラットフォーム
アマゾンのビジネス戦略
新興国市場のプラットフォームビジネス
変化するプラットフォームビジネス
進化するプラットフォーマーと日本の未来)
著者等紹介
出井伸之[イデイノブユキ]
クオンタムリープ株式会社CEO、元ソニー株式会社会長。1937年生まれ。早稲田大学卒業後、ソニー株式会社入社。主に欧州での海外事業に従事したのち、1995年社長就任。以後、10年にわたりソニー経営のトップとして、ソニー変革を主導。2000年にはIT戦略会議議長を務める。ソニー会長兼CEO退任後、2006年にクオンタムリープ株式会社を設立。NPO法人アジア・イノベーターズ・イニシアティブ理事長、バイドゥやレノボなどの社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノ
mattu
GASHOW
あーる
maqiso