出版社内容情報
天文学的な量のデータが集まるインターネットビジネスでは、その活用が大きなビジネスチャンスを生む。ビッグデータをどのように解析し、新たな価値を創造していくのか。具体的事例を交えながら基礎を解説する。
内容説明
検索、ショッピング、SNSの利用履歴からGPSやセンサーネットワークで得られる情報まで、ネットに蓄積されていく“ビッグデータ”の解析は、どのような利益を生み出し、社会をどう変革するのか。データ利活用の最新状況・事例・論点を整理し、情報化時代の新たなパラダイムを描き出す!
目次
第1部 データが社会を駆動する(ビッグデータの挑戦―データ駆動社会で何が変わるのか;ビッグデータの実像;データ科学をビジネスに結びつける;ビッグデータで儲ける3つの原則;ソーシャルデータを活用する交通システム;データに語らせる科学―数式なしでわかる人工知能とビッグデータの新しい関係;データの住まうところ)
第2部 技術と社会制度の均衡(パーソナルデータとビッグデータ;IDとプライバシーの問題)
著者等紹介
坂内正夫[サカウチマサオ]
国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授。1946年生まれ。1975年、東京大学大学院工学系研究科電子工学専門課程博士課程修了、工学博士。東京大学工学部電気工学科講師、東京大学生産技術研究所教授、東京大学生産技術研究所長、国立情報学研究所長などを経て現職。画像や映像のもつ意味をどのように捉えて処理するかを幅広く研究。画像認識・画像検索技術、地理情報の構造、映像からの交通事故検出システムの開発など、一貫してマルチメディア情報処理の先駆的研究に携わってきた。電子情報通信学会ならびに情報処理学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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