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出版社内容情報
患者にとって、「本当にいい病院」とは!?
「患者の側に立つ医療」を掲げ、日々懸命に取り組む循環器専門病院。ここで働く医師たちにスポットを当て、巷に溢れる病院ランキングからは見えてこない「本当にいい病院」とは何かに迫る医療ノンフィクション。
内容説明
オンリーワンの病院、豊橋ハートセンターのすべて。
目次
第1章 奇跡の誕生
第2章 動き続ける院長
第3章 世界中からの要請を受ける最高の技術
第4章 スーパードクターが集まる病院
第5章 教育への情熱
第6章 オンリーワンの病院のこれから
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て作家活動に入る。社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍し、少年少女を主人公とする「ぼくら」シリーズで人気を博す。旺盛な執筆活動のほか、豊橋ふるさと大使などでも活躍中
宗田律[ソウダリツ]
1972年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。出版社勤務などを経て、2005年に株式会社宗田事務所を設立。出版・映像作品等の企画・プロデュース業に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
本当に相手のことを思えば,時に厳しいことを伝えることになることもある.どの仕事にも相性があり,医療に向いていない人というのも存在する.人生を充実させ,患者も本人も不幸にしないためには,そのことを伝えなければいけない時もある.2012/08/20
白としろ
0
豊橋ハートセンターの開院とスタッフの凄まじい意識の高さの話。信用金庫の大英断。名称をめぐって。世界一の心臓カテーテル技術を有する日本。教育方法。外部の医師にもオープンな教育。ライブデモンストレーション。「どう患者様を助けるかを考えるのがドクターで、ドクターが望むように動き、機器を操作し、一分一秒を争い現場で、これが常に正しく動くように保守管理しておくのがコメディカルも仕事です」2015/12/14
葵堂
0
すげえ病院、っていうか、すげえスタッフたちがいるものだなあとしみじみ関心。こうはなれん。なりたいかどうかもわからん。2012/07/25
オカヤン
0
いい病院とは、患者さんが第一に優先される病院。主に、循環器内科の病院(豊橋ハートセンター、岐阜ハートセンター)や、その優秀な医師やコメディカルが紹介される。日本が心臓カテテーテル技術が世界的に進んでいるということを知れた。京大病院のゴットハンド米田医師も紹介されている。医師社会の封建体制について負の部分についても触れられる。患者のために。言うのは簡単だけど、実際に実現してるとこは少ない。でもしてる病院がある。すごい。2012/06/22
尾原道場
0
「患者さまのためにできること」こういう医師と医療関係者がいることに誇りを感じます。ちょうど高新で地域医療を学ぶ医師を受け入れる高知県の話が連載されてます。私が参加しているSP研究会でも若き医大生にふれあい、力になれたらと思ってます。2012/06/04