指揮官の流儀―直球リーダー論

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指揮官の流儀―直球リーダー論

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046533364
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

親会社がなく、毎年存続が危ぶまれる小さなチーム・湘南ベルマーレがなぜ、Jリーグ史上最多の勝ち点を勝ち取れたのか。要因は何よりも監督の力。胸を熱くさせる言葉の数々で選手のモチベーションを引き出す、指揮官の流儀にせまる。

内容説明

親会社を持たず予算規模も小さなサッカークラブが、史上最速でのJ1昇格を果たした。けん引した指揮官は、成長しない選手なんていない、という信念のもと「すべては選手の成長のために」を徹底。選手の秘められた能力まで引き出し、組織の力を最大化させた。圧倒的な臨場感と説得力でせまるリーダー論!

目次

第1部 指揮官へのあゆみ
第2部 直球リーダー論(ミーティングをなによりも大切にする;本音で向き合う;責任をポジティブに負う;相手を観る・知る・好きになる;一体感を作り出せ;自立への格闘;自分を信じられるか)

著者等紹介

〓貴裁[チョウキジェ]
1969年1月16日、京都市生まれ。湘南ベルマーレ監督。京都府立洛北高等学校、早稲田大学を経て、91年日立製作所へ。社員選手として活躍し、その後Jリーグ発足に伴い、柏レイソル、浦和レッズ、ヴィッセル神戸でプレー。97年引退。Jリーグ通算70試合出場。その後、ドイツのケルン体育大学へ留学。2000年より川崎フロンターレのアシスタントコーチ、同ジュニアユース監督、セレッソ大阪ヘッドコーチを歴任し、05年湘南ジュニアユース監督に。同ユース監督、同トップチームヘッドコーチを経て、12年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山田太郎

39
案外韓国人の監督って日本向きなのかと思わないではないような気がする。逆は聞いたことないような気もするけど、やらなくてもダメそうなのはわかるな。2015/03/31

ふろんた

14
J2への降格が決まった2013年も監督を続投することからも、選手、サポーターからの信頼の厚い湘南ベルマーレのチョウ監督。戦術からメンタル的な部分までフロンターレの風間監督と違いすぎて興味深い。今のフロンターレに足りないものはみんな持ってるんだろうなあ。まあ、どっちが優れてるかはわからんけどね。2015/08/31

anco

10
ベルマーレのチョウ監督、J2に降格したり、J1に昇格したりとする中で、継続して指揮を執り続けられているのは、選手やサポーター、チームからの信頼が厚いから。その信頼はどのような言動から生まれているものなのかを知ることができました。2017/11/16

brightyellowgreen

3
泣いた。幼少の時代から、いい人達に囲まれてきたんだなーチョウさん。やっぱり、よい環境 育った人は、よい思想を持つんだと思いました。周囲って大事。環境って大事。2015/03/21

キラートマト

2
(ほぼ)湘南に数年住んでいたこともりスタジアムにはよく行っていた J2でも強化費が少ない方のクラブであるにもかかわらず2014年に勝ち点3ケタとう驚異的な成績で優勝できたのはクラブの選手・スタッフの頑張りはもちろんだが、やはりこの監督の存在が大きいと感じた この本ではそんな監督の経歴と共にそこから培われた選手育成論が記されており、ビジネスマネジメントにおいても有用であると感じた 他社へのリスペクトを忘れないその根拠な姿勢と、次々といい選手が生まれている現状を見るに、まさに理想の上司と言えると思う2018/11/09

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