人は必ず老いる。その時誰がケアするのか

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人は必ず老いる。その時誰がケアするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046533098
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

人類史上未曾有の超高齢社会の建設という困難な道程の中で共感的な価値観や生き方を見失わないようにするためにどうしていけばよいのか?仕事も身寄りもなく一人で生きる高齢者をサポートする「超高齢社会の縮図―東京・山谷」での地域ケアを通じ、他人事ではない“老後の現実”を考える。

目次

第1章 山谷に辿りついた「普通」の人々
第2章 支えられるマイノリティと支えるマイノリティ
第3章 路上に追われる高齢弱者
第4章 「孤族」を支える地域ケアネットワーク
第5章 超高齢社会の脱出口とは?
終章 超高齢社会の希望、プライマリ・ヘルス・ケア

著者等紹介

本田徹[ホンダトオル]
医師。東京都台東区浅草病院内科勤務。特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会代表理事。東ティモール事業アドバイザー。一般社団法人日本国際保健医療学会理事。1947年、愛知県生まれ。1977年に青年海外協力隊でチュニジア派遣の後、1979~1983年まで長野県佐久総合病院にて農村医学を学ぶ。プライマリ・ヘルスケア・マネジメント修士課程修了。現在、山谷の地域医療や在宅診療・ケアに訪問看護ステーションコスモスと取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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