出版社内容情報
100年以上も続いた室町幕府はなぜ崩壊し、歴史はなぜ「戦国時代」の到来を許したのか。そして戦国はどう終わったのか。応仁の乱以前と続く乱世を縦断的に俯瞰し、教科書だけでは分からない歴史に斬り込む!
内容説明
鎌倉幕府崩壊、建武の新政、南北朝動乱、そして信長・秀吉・家康の天下統一―「応仁の乱」以前とそれに続く戦国乱世を縦断的に俯瞰。歴史の因果関係を探り、通史だけでは分からないドラマに斬り込む!室町幕府はなぜ、戦国の到来を許したのか?歴史の因果関係を読み解く、シリーズ第3弾。
目次
第1章 戦国をもたらしたもの―足利将軍たちの苦闘(なぜ戦国になったのか;なぜ南北朝問題は解決できたのか;なぜ三代将軍義満は横死したのか)
第2章 鎌倉幕府崩壊への道―後醍醐天皇と悪党たち(なぜ後醍醐天皇の倒幕は成功したのか;なぜ足利尊氏は倒幕に走ったのか)
第3章 南北朝時代をもたらしたもの―新政をゆるがす二つの「常識」(なぜ「建武の新政」は崩壊したのか;なぜ日本では武士が否定され続けるのか;なぜ日本に二人の天皇が出現したのか)
第4章 戦国はどう終わったのか―常識を打ち破った天才信長(なぜ天下統一は当時の非常識なのか;なぜ信長包囲網は破綻したのか;なぜ楽市楽座は成功したのか;なぜ徳川家康は神になれたのか)
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で、第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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二分五厘
Kumisuke92
maito/まいと
とし
Kaz