出版社内容情報
「少しの創意で“美”が生まれることによって、人間はとても幸せになれる」。日本を代表するファッションデザイナー芦田淳が、美の本質、日仏の文化や友との交流、ビジネスの心得、家族への思いを綴るエッセイ。
内容説明
家族に反対されても飛び込まずにはいられなかった“美”の世界で、半世紀あまりにわたり現役でありつづける芦田淳。日本ファッション界の開拓者が、鉛筆の芯で気づいたものの本質、秋刀魚のおいしさとワインの味、若者への思い等を素顔で綴る洒脱なエッセイ。
目次
月光に包まれて
私の母
サンポ代
團十郎さんの思い出
鏡のある生活
日々の訓練が大切
茶道の教え
自慢はご法度
小さいからこそセンスを
得な性格〔ほか〕
著者等紹介
芦田淳[アシダジュン]
ファッションデザイナー。中原淳一氏に師事ののち、1960年高島屋の顧問デザイナーに就任。66年から10年間、美智子妃殿下(現皇后陛下)の専任デザイナーを務める。94年のアジア競技大会(広島)や、96年のアトランタオリンピックでは、日本選手団の公式ユニフォームデザインを担当。また、企業ユニフォームも多数デザインする。旭日中綬章、紫綬褒章、フランス共和国国家功労賞オフィシエ、同国芸術文化勲章オフィシエ、イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ・ウフィチャーレ章、同国功労勲章カヴァリエーレ章、ルクセンブルク大公国功労勲章オフィシエ章等を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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