出版社内容情報
放射能汚染や家畜の異常現象など身近で深刻な問題から、水や新エネルギー源など世界的な資源問題まで、本当に大切な環境問題の実態を解説。自然の力と最先端の技術を活用した環境問題の創造的な解決方法を提言する。
内容説明
善意と利権が入り混じった「エコ・キャンペーン」を一刀両断!知られざる身近な放射能汚染の実態、世界的な食糧・エネルギー危機を解説。環境問題の画期的解決法を提唱する。「騙す悪」と「騙される悪」を問う、3・11以後の環境論!
目次
第1章 原発マフィアの詭弁に騙されない―身を守るために知っておくべき被ばくの実態
第2章 来るべきエネルギー政策―低コスト・安全・多様なエネルギー源の開発を!
第3章 環境政策の落とし穴―現実的で経済的な政策へ
第4章 破綻した温暖化論―むしろ真逆のことが起きている
第5章 天空と地球内部で何が起きているか?―本当の危機と危険を考える
第6章 パニック―動物から人間への黙示録
第7章 本当の自然保護とは?―生物多様性のために人間ができること
第8章 この自然を見よ!―想像を絶するほど複雑で、突拍子もないこと
第9章 創造的エコロジー宣言―環境問題の、こんな解決策もある
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都生まれ。生物学者。現在、早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。構造主義科学論・構造主義生物学の立場から、多彩な評論活動を行う。特にカミキリムシの研究・収集家として著名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
FK
嘉月堂
あい
ペカソ・チャルマンチャイ
-
- 和書
- まねっこどきっ!おばけ