だってちゃん―たちねぶたくんとゆかいななかま

中川 ひろたか【文】/村上 康成【絵】

角川学芸出版（2013/06発売）

• サイズ A4判／ページ数 24p／高さ 22cm
• 商品コード 9784046532763
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

だってちゃんは、たちねぶたくんのいうことを聞いてくれません。どうして、だってっていうのかな？　「たちねぶたくん」シリーズ待望の第３弾!

内容説明

だってちゃんは、たちねぶたくんの言うことを聞いてくれません。どうして、「だって」って言うのかな？

著者等紹介

中川ひろたか［ナカガワヒロタカ］
１９５４年生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、『さつまのおいも』（童心社）で絵本作家に。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」などの作曲を手がけ、シンガーソングライターとしても活躍。『わにのスワニー』（講談社）で平成１５年度児童福祉文化賞推薦作品受賞、『ないた』（金の星社）で第１０回日本絵本大賞受賞。他に、Ｄ１だじゃれグランプリ、Ａ１あそびうたグランプリ、みんなともだちプロジェクトを主宰

村上康成［ムラカミヤスナリ］
１９５５年生まれ。創作絵本、ワイルド・ライフ・アートなどのグラフィック関連で独自の世界を展開する自然派アーティスト。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』（徳間書店）、『プレゼント』（ＢＬ出版）でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク！パール！』（徳間書店）でブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金牌、『なつのいけ』（ひかりのくに）で日本絵本賞大賞などを受賞。また、ドイツ語版『９９９ひきのきょうだいのおひっこし』（原出版社／ひさかたチャイルド）で、２０１２ドイツ児童文学賞絵本部門にノミネートされる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[喪中の雨巫女。]

図書館－新刊 たちねぶた君たち、懐かしいメンバーが、出てきて嬉しい。だってちゃんかわいい。

2013/09/12

[遠い日]

いつもの村上さんの絵とは印象を違えた絵がかわいらしい。「だって、だって」のだってちゃん。女心は複雑だ。まんざらでもないたちねぶたくんも、もしかして……！？

2015/08/25

[えほんきろく]

２歳３ヵ月。図書館で借りて。「いぶりがっこちゃん」「たちねぶたくん」に続いて借りてきた。どれもお気に入り。最後にたちねぶたくんが真っ赤になるところが好きらしい。たちねぶたくんのやさしいけれどついてこい！っていう男らしい感じが私は好き（笑）

2016/04/12

[わぴねむ]

巻末についてる楽譜を弾いてあげたら、えらく気に入ってくれた。ストーリーはあんまり食いつかなかったけど。だってちゃんは、ビビりでイヤイヤ期真っ盛りの息子にちょっと似てる笑

2013/08/13

[読書国の仮住まい]

シリーズ3冊目。 だってちゃんだ、何して遊ぼう。 イヤ、だって暑いから。 じゃあ涼しいところ、湖に行こうよ。 イヤ、だって蛇が出るかもしれないから。 僕が退治してあげるよ。 イヤ、だって落とし穴があって落ちるかもしれないから。 僕が先に歩くから付いてきてよ。 あっボートがあるね、乗ろうか。 イヤ、だって泳げないから。 今日は風もないから大丈夫。 一緒に漕ごうよ。 イヤ、だって疲れるから。 ゆっくり漕げばいいよ。 そう、いい感じだね。 一つ聞いてもいい？ どうしてだってばっかり言うの？ だって、だってね…。

2023/05/24