角川学芸ブックス
子どもと本の架け橋に―児童図書館にできること

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046519894
  • NDC分類 016.28
  • Cコード C0300

内容説明

子どもにとって「本を読むこと」の意味はかぎりなく大きい。本によって子どもは見たこともない世界を知り、未来を夢み、愛や友情のあり方を確認する。どんな本を子どもたちは読みたがり、どんな本が子どものために用意されているのか。児童図書館は何をすべきか。教師や親ができることは何か。優れた児童書の紹介、内外の児童文学賞リストも掲載した最善の案内書。

目次

第1章 子どもと読書
第2章 児童図書館員の使命
第3章 伝承文学
第4章 絵本
第5章 物語、創作文学
第6章 発見の本など
第7章 子どもの本とその周辺
第8章 児童サービスの実践
第9章 子どもと本の架け橋に
巻末資料

著者等紹介

高鷲志子[タカワシユキコ]
立命館大学文学部卒業、中京大学文学研究科大学院修了。明治学院大学文学部、八洲学園大学など非常勤講師。専攻は英米児童文学・児童サービス論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1
これ選ばなかった司書課程の大学のテキストみたいです。個人的な分、読み物的にはおもしろいです。著者の幼少時代の記憶の図書館行ったことがあり、へぇーーーと思った。それから昨日、おすすめの児童書のとこに、写真とタイトルに惹かれてパッと「瞬間」を並べてきたが、それが後ろの絵本リストにあり、おおーーーと思った。排架の時なかなか読んでいる余裕がなくて・・・ほんとは中身みたいんだけど。さぽってるみたいに見られるのもアレだし。あと、「宝島」の訳対比批評、「チョコレート工場・・」の音韻の話がよかった。2019/11/30

まげりん

1
司書課程の教科書。教科書って身構えちゃったけど、知ってる本がたくさんあって楽しく読めました。2011/11/20

ほたぴん

1
とても参考になった。久しぶりの自己啓発本!?時間はかかっても、リストにあげられていた本を読破したいと思う(今は)。2010/07/26

ちか

0
研修課題本。やっと読破。児童書って深いなぁー。まだまだ読んでない良書がたくさんある。日々、勉強。課題は明日提出します。2014/02/27

☆abu☆

0
児童書の紹介。本のジャンル毎に、読み解き方・歴史・子どもにとってどんな意味を持つのかなどを解説。子どもに本を手渡すことの意義と責任。困ったときに力になってくれそうな本。児童図書館員が読んでおくべき本の紹介は、ぜひ参考にしたい。2018/02/14

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