角川学芸ブックス
一茶とワイン―ふらんす流俳諧の楽しみ

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046519887
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0395

内容説明

われわれ日本人が“わかっているつもり”の日本語や俳句の楽しさを再発見できる一冊。一茶研究のため長野に庵を結び、日本語ですばらしい俳句を詠む驚きのフランス人、マブソン青眼氏。彼の知的でユーモアにあふれた日本での生活と俳諧への造詣の深さを垣間見られる俳文エッセイ「青眼句日記」と、少年時代の思い出を綴る俳文小説「ノルマンディーの夏」を収録。

目次

俳文集 青眼句日記(初めに女ありき;にほん語を守ろう;夢;笑い;一茶とナポレオン;恋;若き詩人への手紙;韻 ほか)
俳文小説 ノルマンディーの夏

著者等紹介

マブソン青眼[マブソンセイガン]
本名はLaurent MABESOONE(マブソン・ローラン)。俳人、比較文学者。1968年9月22日、フランス生まれ。パリ大学大学院日本文学研究科博士課程修了(D.e.a.)。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。学術博士。十文字学園女子大学短期大学部非常勤講師。「海程」同人、国際俳句交流協会翻訳委員、俳人協会会員。句集に『空青すぎて』(第三回雪梁舎俳句大賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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