内容説明
第十五句集『仮幻』以降の二六〇句を収録した遺句集。
目次
平成七年(一九九五年)
平成八年(一九九六年)
平成九年(一九九七年)〔ほか〕
著者等紹介
石原八束[イシハラヤツカ]
大正8年山梨県生まれ。昭和12年より「雲母」に投句して飯田蛇笏に26年間師事。昭和18年中央大学法学部卒業。24年より三好達治に私淑しのち師事。現代詩と文章を学ぶ。句集は昭和30年刊『秋風琴』より平成9年『仮幻』まで15巻。評論、随筆などは37年刊『現代俳句の幻想者たち』から『飯田蛇笏』まで、自著合せて40巻。『黒凍みの道』にて50年度芸術選奨文部大臣賞を受く。59年紫綬褒章受章。平成4年勲四等旭日小綬章受章。平成9年の時点で、俳人協会、現代俳句協会各顧問。日本文芸家協会、日本ペンクラブ各会員。日本経済新聞、東京新聞、俳句朝日、オール読物、中央俳壇各選者。朝日カルチャーセンター講師。平成10年7月16日、呼吸不全のため永眠。享年78
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