内容説明
鑑賞の愉しさは実作のよろこびにまさる。発想と表現の特性を説きつつ、作品の新しさとは何かを真摯に追求し、多彩な名句・秀句の鑑賞を展開する。「雲母」の終刊号まで三十余年間連載した労作「秀作について」を精選収録。
著者等紹介
飯田龍太[イイダリュウタ]
大正9年(1920)、山梨県生まれ。国学院大学卒。昭和29年より「雲母」編集。37年、父蛇笏の死去により「雲母」主宰を継承。毎日俳壇選者となる。44年、第四句集『忘音』により読売文学賞受賞。56年、日本芸術院恩賜賞受賞。59年、日本芸術院会員に任命さる。昭和51年より蛇笏賞選考委員(平成16年まで)。平成4年8月、「雲母」九百号をもって終刊。この間、俳句界に広く目を向け、多くの俊英を育てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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