内容説明
みんなで考えよう、男らしさって何?女らしさって何?今後の社会に望まれる男と女のあり方とは。自分らしく、満たされた生き方を獲得するのに必要なこととは。多様化の一途をたどる時代を共に生きていくために、男女両性の関係と役割とを見つめ直す。
目次
第1章 「異性間の共生―ジェンダー論」の課題と考え方
第2章 誕生‐乳幼児期‐教育期
第3章 青年期―仕事・恋愛・結婚までの長い道のり
第4章 労働とジェンダー
第5章 家族の中の男と女
第6章 父親・母親―役割の再検討
第7章 高齢期とジェンダー
第8章 異性間の共生のために―新しいシェアリングのかたち
著者等紹介
工藤由貴子[クドウユキコ]
1980年お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。2002年千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程単位取得満期退学。国際長寿センター主任研究員、武蔵野女子大学助教授を経て、現在、武蔵野大学ほか非常勤講師。家族・ジェンダー・高齢社会という視点から見えてくる問題を中心に研究活動を行う
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