出版社内容情報
かつては大規模な経済基盤整備が中心であった国際協力やODA。今後期待される教育分野での国際協力について、各国で活動する著者が、その実際と未来像を明らかにする。
第1章 国際協力はなぜ必要か―国際協力の意義―
第2章 南北問題の歴史と開発理論
第3章 国際協力におけるパートナーシップ
第4章 日本のODA:その歴史と仕組み
第5章 国際比較で見た日本のODA
第6章 ODAは役に立っているのか―ODAの評価―
第7章 開発と教育
第8章 教育分野の国際協力―国際教育協力の現状―
第9章 政策支援の国際教育協力
第10章 「万人のための教育」―その理念と現実―
第11章 多文化の共生
第12章 西欧的教育の途上国への「移植」の検討