内容説明
東北学・京都学・日本海学などの個別の学を越え、初めて成った「地域学」一般の教科書。この列島の諸地域の縄文時代からの生活のつながりの中で、今日地域において生きることの意義と意味を探求する人のための手引き。
目次
第1章 地域学の根拠―遊動と定住(地域学の基本問題;定住社会を考える ほか)
第2章 あらゆる場所に風土がある―自然風土、生活風土、精神風土(自然風土を分析するさまざまな方法;生活風土を分析するさまざまな方法)
第3章 地域に生きることと戦うこと―人生という戦い(生きること・死ぬこと・鎮魂)(精神風土を分析するさまざまな方法)
第4章 地域学の実践へ―地球的観点から(アメリカン・スタンダードとローカリティ;伝統的生活の現代的意味 ほか)
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