角川つばさ文庫<br> ふたごチャレンジ!〈3〉進め!うちらのホワイト革命

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角川つばさ文庫
ふたごチャレンジ!〈3〉進め!うちらのホワイト革命

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046321770
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

「じぶんらしいすがたで生きよう」と決めた
うち・あかねと、弟のかえで。でも、
うちらを見て不思議そうにしたり、
イヤな顔をする人だって、ときどきいる。
それが現実。

そんなうちらの「安心できる場所」が、緑田小の保健室だった。
あたたかく、ときにはきびしくうちらを受けとめてくれる辻堂先生は、
うちらだけでなく、
保健室を利用する生徒みんなの、心の支えだったんだけど…。

辻堂先生が、この間から、とつぜん学校に来なくなった。
その背後には、「あの人」のカゲがあって!?

黒マスクをはずしたくない吉良くんや、
男子トイレに入れないかえでに、
「ほかの子に合わせて――『フツウ』にふるまうべきだ」
「保健室が〈居場所〉だなんて、甘えだ」
と感じているらしい、あの人が…。

もうダメだ――うちらの想いは届かない。
おとなに、かなうわけないんだ……
そんなふうに思ったとき。

――学校に、風が、吹いたんだ。

ふたごのチャレンジは、次のステップへ。
セカイへ挑むみんなへ送る、応援ストーリーです!

内容説明

保健室の辻堂先生が、学校にこなくなった…。ケガや病気のとき以外にも、「教室ですごすのがつらい子たち」の居場所としてむかえてくれていた先生。でも、「そんな子は甘えてるだけ」と決めつけるあの人が、先生をやめさせ、保健室を変えようとしている!?―うちら、ぜんぜん気づいてなかった。先生が、戦ってくれてたことに。今度はうちらが、先生を守る番だよ。みんなお願い、力を貸して!!小学中級から。

著者等紹介

七都にい[ナナトニイ]
2000年生まれ。今は大学在学中。第9回角川つばさ文庫小説賞「金賞」を受賞し、本シリーズでつばさ文庫デビュー

しめ子[シメコ]
2月4日生まれの水瓶座O型。広島県出身。児童書を中心にイラストや漫画を執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

35
角川つばさ文庫の中で唯一、私が娘よりも先に読むのが、現役大学生が書いているこのシリーズです。1巻では周囲からのジェンダーの決めつけに苦しむ姉弟が、2巻では人前でマスクが外せない子が、保健の先生のあたたかい支援を受けました。今回は、彼らが保健の先生のために立ち上がります!「ぼくらの七日間戦争」を思いだしました。同調圧力が強く、個性を批判し抑圧しがちな日本。けれども自分らしく生きられない人生って、辛いんです。戦う子たちに胸が熱くなりました。みんながんばれ!2023/02/25

yosi

0
このシリーズは既成概念や固定観念をあらためて見直すことができる素敵な話だ。LGBTQと一括りにして分かったつもりになっても、まだ自分の理解は追いついていないということがわかる。ましてやそういう人たちを傷つけるような言動を知らずに取っているかもしれない。校長のような極端なことはないにしても、もっと小さいこと、何気ないことでそういう振る舞いをしてるかもしれない。そういう気づきを得られる。◆子供達が話の通じない相手に諦めずに、頭をひねって言葉を伝える姿は眩しい。2023/11/22

Theodore

0
シリーズ3巻目。今回も校長の意地の悪さが光る(悪い意味で)な1冊。ほんとこの校長、やることなすことむかつく御仁やな。なお個人的には、2巻から出てきている美容師の存在が気にかかる。LGBTが題材になっているようなので、ワンチャン美容師と先生もそういう間柄なのか?と百合脳全開で見てしまう。果たして、この2人に関する真実が発表されることはあるのだろうか?2023/04/15

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