角川つばさ文庫<br> 世界はとつぜん変わってしまう?―もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。

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角川つばさ文庫
世界はとつぜん変わってしまう?―もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。

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  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046320841
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8295

出版社内容情報

食べもの、いつも着てる服、お気に入りのかばん。家、かぞく、友だち。学校生活に、行事に部活。
もし、ある日とつぜん、ぜんぶなくなってしまったら……そう、考えたことはありますか?
2011年3月11日。ここ・日本で起きたとても大きな地震、東日本大震災は、多くの人の「あたりまえ」をうばっていった災害でした。
世界がとつぜん変わってしまうような出来事に、どう向きあったらいいのでしょう? 小学生のダイキ・ミサキといっしょに話をきいて、考えてみましょう。

内容説明

食べもの、いつも着てる服、お気に入りのかばん。家、かぞく、友だち。学校生活に、行事に部活。もし、ある日とつぜん、ぜんぶなくなってしまったら…そう、考えたことはありますか?2011年3月11日。ここ・日本で起きたとても大きな地震、東日本大震災は、多くの人の「あたりまえ」をうばっていった災害でした。世界がとつぜん変わってしまうような出来事に、どう向きあっていたのでしょう?小学生のダイキ・ミサキといっしょに、話をきいてみませんか?小学中級から。

目次

プロローグ ダイキとミサキの話
第1章 震災の日―お話をしてくれる人 雁部那由多さん(地震発生;避難開始;津波がきた ほか)
第2章 震災後の生活―お話をしてくれる人 小林純子さん(ユウカの話;マコの話;ケイタの話)
第3章 これから―お話をしてくれる人 阿部彩さん(たとえ災害がなくても;きっかけは疑問;「貧困」ってなんだろう ほか)

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
作家・ライター。ノベライズ作品も多数手がけ、幅広く活躍する

なみごん[ナミゴン]
静岡県出身。神戸のアニメ制作会社で作画を担当。現在はアプリゲームやアニメ雑誌のイラストを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ほんわか・かめ

17
東日本大震災で被災した当時小学5年生だった雁部那由多さん。那由多さんが語る形で進みます。あの日のこと、あの日を境に人間関係が変わってしまったこと、口を閉ざさざるを得なかったこと、語ろうと決心したこと。小学生〜高校生での意識の変化と葛藤がよくわかりました。2023年現在、小学生は全て震災後に生まれた子たちになりましたね。2023/03/13

Theodore

1
3部構成。1部は「16歳の語り部」で読んだので2,3部だけ読了。1,2部は震災に焦点を絞った話なのだが、3部は震災から貧困の話にシフトチェンジ。論理の展開が飛躍しすぎのような気がしなくもない。せっかく前2章を震災メインで語ってるんだから、最後まで震災1本でまとめた方が内容が把握しやすかったのではないかと思うのだが…。2022/08/09

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