出版社内容情報
わたし理花(りか)! 理科が大キライな小学5年生。ある日、あこがれのクラスメイト・そらくんのヒミツ――パティシエを目指して修業してるって知っちゃった!
「たのむ! おれの菓子作り、手伝ってくれ!」
課題のお菓子を上手に作らないと、そらくん家のケーキ屋さんがつぶれちゃう!? 助けられるの、じつは〈理科がトクイ〉なわたしだけ――って、そんなのムリだよ~~~!!!
ふたりだけのヒミツの実験、はじまる!?
第8回角川つばさ文庫小説賞金賞受賞作!
内容説明
わたし理花!理科が大キライな小学5年生。ある日、あこがれのクラスメイト・そらくんのヒミツ―パティシエを目指して修業してるって知っちゃった!「たのむ!おれの菓子作り、手伝ってくれ!」そらくん家のケーキ屋さんがつぶれちゃう!?助けられるの、じつは理科がトクイなわたしだけ―って、そんなのムリだよ~!!!二人だけのヒミツの実験、はじまる!?第8回角川つばさ文庫小説賞金賞受賞作!小学中級から。
著者等紹介
やまもとふみ[ヤマモトフミ]
福岡県出身。2020年、第8回角川つばさ文庫小説賞一般部門金賞を受賞。受賞作を改題・改稿した『理花のおかしな実験室(1)お菓子づくりはナゾだらけ!?』で角川つばさ文庫デビュー
nanao[NANAO]
富山県出身。グッズイラストやMVイラスト等で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
60
児童書。5年生の理花(りか)は、「虫とか実験が好きなのは変、変わってる」と言われたことがコンプレックスになっている。今では理科が大嫌いと公言している女子。でも、理科教師のお父さんは寂しそう。ある日理花は、憧れの男子、同級生のそら君の家が、行きつけのおケーキ屋さんだったことを知る。店主であるおじいちゃんが倒れ、ケーキ屋さん存続の危機に、そらは理花にお菓子作りの手伝いを頼む。料理は実験と同じ。ふたりで試行錯誤しながらお菓子を作る▽理花のウジウジした様子にイラつくが、子供向けのお話しなのでしかたなし。少女小説か2020/10/27
たまきら
36
理科好きの娘さんが楽しそうに読んでいました。好きと成績が比例するわけじゃない、という部分が人生の面白いところで、そこが上手に組み合わされていて楽しいお話です。…昔ル・コルドン・ブルーで教えてもいたパティシェの友人がマドレーヌの作り方を高校生たちに教えてくれたことがあるのですが、科学の先生が「お菓子作りって化学だ!」と大興奮していたのを思いだしました。…そうそう、私は男子たちと作って不思議なお菓子が出来たんだった…。2022/10/25
♡ま か ろ ん ✽.。
29
『おもしろい話、集めました。®️』で、このお話を初めて読んで面白かったから読んでみた。主人公、理科がクラスメイトの広瀬そらくんとホットケーキを作るというお話。何回も失敗したが、最終的に失敗した理由が分かったから良かったと思った。2022/05/03
YAS
6
読んだの2回目でしたが、面白かったです!理花ちゃんはとても賢いな~と思いました。お菓子作りと理科は関係していると知り驚きました。
mi-cha-n1228
5
めっちゃ、面白い! 続きが早く読みたい!2020/10/17