出版社内容情報
吉川さくら、12歳。
黒羽中のみんなで、吹奏楽コンクールの関東大会を突破した!
でも、親友のさっこ&加代ちゃんに『本当のこと』を言えないつらさと、伊吹先輩に想いを伝えられない切なさで、苦しくてしかたないよ。
そのうえ、高田部長と伊吹先輩の意見が対立して部活が大ピンチ!! 先輩には、悩みがあるみたい。私にできることって、何か、あるかな…?
想いが動き出す第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
20
はぁー今回もキュンキュンしまくった。悩んでる伊吹先輩の力になりたい…そしてついに告白…告白にその返しー…どうなる2人…。2021/02/01
piyちゃん♡
7
いつも完璧なイメージの伊吹先輩の過去が見られてよかった。 マーチング、見てみたい! 最後は…どういう意味!? 全国大会もがんばれ!!!2021/12/23
てらさか
4
先輩がサッカーも音楽も長けてるというスーパーヒーロー差がよくわかる回。友人に好きな人を勘違いされっぱなしの主人公にやきもき。2021/01/14
Theodore
0
うーん…微妙。前々からご都合主義的な話だとは思っていたが、先輩のサッカーの話を読んでて確信した。引退を余儀なくされるほどの重傷を負いながらわずか3年で(それも普段は体育の授業くらいでしか運動してないのに)サッカー部のエースと互角に試合ができるわ、リレーのアンカーで活躍できるわって…。それって本当に引退しなきゃいけないレベルの負傷だったんですかねえ? この描写とキャラ設定、本気でサッカーしてる人が読んだら「この世界はこんなに甘くねえよ!」と憤慨しそうである。…なんとも適当な物語だ。2023/03/27