角川つばさ文庫<br> 鹿の王〈2〉

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角川つばさ文庫
鹿の王〈2〉

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  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046318343
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

伝説の病「黒狼熱」がひろがるな、ユナがさらわれてしまい!?アカファ王と王幡候のもとで行われた鷹狩りの場に、
ふしぎな黒い犬があらわれ、人々をおそってきた。
かまれた人たちは、古オタワル王国を滅ぼしたという
伝説の病「黒狼熱(ミッツアル)」にかかってしまう。
ホッサルは治療のため、薬を注射しようとするが
東乎瑠(ツオル)の人々は、それをいやがっていて!?
一方、〈濡れ羽〉を持つ使者のことばに従い、
〈ヨミダの森〉にむかったヴァンだったが、
そこでユナがさらわれてしまって!?

本屋大賞を受賞した名作、第二弾!

上橋 菜穂子[ウエハシ ナホコ]
著・文・その他

HACCAN[ハッカン]
イラスト

内容説明

アカファ王と王幡侯のもとで行われた鷹狩りの場にふしぎな黒い犬の群れがあらわれ、人々をおそってきた。かまれた人たちは、古オタワル王国を滅ぼしたという伝説の病「黒狼熱」にかかってしまう。ホッサルは治療のため薬を注射しようとするが、東乎瑠の人々は、それをいやがっていて!?一方、“濡れ羽”を持つ使者のことばに従い、“ヨミダの森”に向かったヴァンだったが、そこでユナがさらわれてしまい!?小学上級から。

著者等紹介

上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
東京都生まれ。作家。川村学園女子大学特任教授。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。著書、受賞多数。2014年に国際アンデルセン賞“作家賞”を受賞。2015年に『鹿の王』で第12回本屋大賞、第4回日本医療小説大賞を受賞

HACCAN[HACCAN]
北海道生まれ。多くの人気作品のイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayo

29
元々上下巻だったものを4巻に分けて、この第2巻は起承転結の「承」にあたるのでしょう。黒狼熱という疫病が王族までを襲う事態に。病の真相を追う医師ホッサルの活躍と、病から生き残った故にヴァンとユナに現れる何やら得体の知れぬ世界との繋がり。ホッサル側の科学的な視点と、ヴァンが出くわす幻想的な場面が対比的で面白いです。登場人物が多くてこんがらがりますが、とにかく先を読みたくて仕方ない物語です。2021/07/31

なつきネコ

26
いろいろと話が進んでいく。話は穏やかだ。嵐の前のと言うやつなのか。黒狼熱は伝染病なのか、呪いか? 現代なら耐性で済む話なんだけど知らないと呪いと思えてもしょうがない。ホッサルはそれらを科学へと移行させていく人。科学史の1ページを見てるみたいでおもしろい。逆にヴァンの話は牧歌的で不可思議なマジナイの世界。二人を主人公にしたのは原始的な科学と、牧歌的でスピリチュアルの2つの世界を同じ土台で書きたかったからかな。どこかスピリチュアルはアイヌ的な感覚は好きだな。このふたりの向かう所がどこなのか、楽しみだ。2023/09/16

とんこ

12
ヴァンのアクション&ファンタジーパート、ホッサルの医療謎解きパート、どっちも面白いけど、ホッサルの方では名前が多くてこんがらがる。細かく理解するのは再読時にまわして、とりあえずヴァンの先が気になるから読み進めます。2022/05/28

アキナ

9
夢中で読んだ2巻でした。黒狼熱と戦うホッサルの助けたくても助けられないつらさが伝わってくる。治せるようにしたいからホッサルはヴァンを探している。黒狼熱は誰かの手によって広められているのかもしれない恐ろしい話になってきたところで、ユナちゃんが攫われてしまって3巻へ。あらすじでユナちゃんが攫われると書いてあるけど、後半も後半の話じゃないのよ。2021/09/21

みねこ

7
予想外に医療の話が多い。コロナ禍のいま読むべき本なのかも、と感じました。医療の話だけではなく、アクションあり、遊牧民の暮らしが垣間見れたり、いろいろな楽しみ方があります。そしてまた、続きが気になる終わり方・・・!!2022/02/16

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