出版社内容情報
真歩ちゃんは、学校へ行けない日々をすごしていました。そんな時、バディがやってきました。真歩ちゃんはバディのお世話係になり、学校で楽しくすごせるようになりました。学校犬バディの本当にあった感動の物語!
内容説明
ここは、犬が登校する小学校!バディは生まれて2か月のころから学校犬になりました。ふわふわ、もこもこの茶色の毛のエアデール・テリアのバディは、みんなといっしょに、教室で勉強したり、校庭で遊んだり、キャンプや運動会など、学校のイベントにもさんかします。そして、バディは、12頭の赤ちゃんを産んで、ママになり…。本当にあった、バディと小学生と先生たちの、命と感動の物語!!小学中級から。
目次
プロローグ
1章 学校に行きたくない
2章 バディが学校にやって来た!
3章 しっぱいしてもいいんだよ
4章 バディがママに
5章 ありがとう、バディ
エピローグ
著者等紹介
吉田太郎[ヨシダタロウ]
同志社大学神学部卒業、同大学院歴史神学専攻修士課程修了。1999年、立教女学院小学校教諭(宗教主任)。2003年より、エアデール・テリアのバディとともに、子どもたちの教育に犬を介在させる「動物介在教育」を始める。2013年より立教女学院小学校教頭
高倉優子[タカクラユウコ]
熊本県生まれ。エッセイや書評、著名人のインタビュー記事を執筆するほか、読書会を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおりーぬ
3
わが東京女子書評部部長の初著書!!子どもたちの情操教育に学校で犬を飼うという試みを実践している学校での出来事が綴られているんだけど、学校に行きたくなくなってしまった子に対する、大人たちの優しさとかバディの存在の重要性とかいい本だなぁと思う。装丁もかわいいし、子どもたちの夏休みの課題本になるといいな。。。2017/06/17
Theodore
1
学校に犬を配置するのはいいアイデアだと思うが、この試みを実践できたのはひとえに設備もお金もある私立の学校だったからだと思う。公立校では、特に敷地の狭い都会の学校ではこの手の試みを行うのは難しいだろう。こういうところから公立と私立の差はついていってしまうのか…。2022/12/13
ほの
0
私の学校には犬がいないのでこんな犬がいたらいいなと思いました。2019/11/11
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