出版社内容情報
だれにも知られず、盗みで悪事を暴く! 新たなる名怪盗、参上!
世間をにぎわす謎の怪盗、山猫。その彼が、殺人事件の容疑者に!? 絶対に人をあやめないはずの山猫が、いったいなぜ!? 事件を追い始めた雑誌記者の勝村にも、魔の手が伸びてきて…。ドラマの原作小説の登場!
内容説明
悪人から金を盗みだし、悪事を暴く謎の怪盗、その名は―山猫。そんな正義の怪盗を記事にするため、取材をはじめた雑誌記者の勝村。ところが、山猫が殺人事件の犯人だという噂がでてきて!?絶対に人を殺めない彼が、一体なぜ…?事件を追う内に、勝村も命を狙われることに!大ピンチを救ってくれたのは、ずっと探していた人物…山猫だった!?金を盗んで、ついでに事件も解決!新たな名怪盗、参上!小学上級から。
著者等紹介
神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
16
児童文庫を物色してたときに、好きな作家さんを見つけて手に取ってしまった一冊。元々文庫で出てたものだからか、全部の漢字にふりがながふってあるけれど、設定とかは変えてなさそう。怪盗探偵というか、怪盗として、関わった人間を自分のいいように振り回して利用して消えていった。それでも勝村やさくらとは、またどこかで会いそう。こっそりと、八雲と後藤刑事が出てきたのは嬉しかったな。2020/12/08
さーちゃん
6
8歳5ヶ月 今まで読んだ本の中で1番リアルな事件で読み出したら止まらなくなった。ゾクゾクして怖かった。厚い本だけど1行目から世界に入っていった。2020/09/06
memo
4
娘が購入したので拝借。ドラマを先に見てしまっているからか、キャラの設定に慣れる事が出来ずに読了。しかも挿絵がお子様向きで勝村がどうしても未成年に見えてしまいました。2016/02/10
ゆう
3
図書館本。こちらしか見つからなかったのでこちらを読了。絵は可愛いんだが、こう、なんだろう。ドラマで慣れてるから違和感はあったな。山猫もドラマのテンションののりだったので、うむ?といった感じ。途中八雲とリンクしてたのは原作だからこそで、おぉ、と思った。次は文庫で読もう2017/06/05
十六夜
2
神永さんがつばさ文庫で解答ものということで、楽しみに読んだのですが、「つばさ文庫用に一部書き直した」って言っても、内容が小学生向きではない 挿絵を可愛くすれば子ども向きになるとでも思ったのだろうか? もっとわくわくするようなお話を期待していただけに残念としか言いようがない2016/02/28