角川つばさ文庫 ぷよぷよ―シグのヒミツ

芳野 詩子【作】/こめ苺【絵】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/07発売）

• サイズ B40判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784046315137
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

プリンプタウンのお祭りの手伝いに、レムレスとフェーリがやってきた！フェーリの占いでは、すごーく大変なことが起こるみたい。そんなとき、一緒に準備をしていたシグが急にやめると言い出した!!　どーしたの!?

内容説明

プリンプタウンのお祭り「プリンプフェスティバル」開催の日が近づいてきた。アミティたちも出店することになり、手伝いにレムレスとフェーリがやってきた！フェーリの占いでは、すごーく大変なことが起こるみたい…。ウィッチのお店でさんざんな目にあったりしたアミティたちだったけど、一緒に準備していたシグが、急にやめると言い出した！！その後、みんなの前から突然いなくなってしまって…！？小学中級から。

著者等紹介

芳野詩子［ヨシノウタコ］
ゲームソフト「ぷよぷよ」シリーズのプランニング、シナリオを手掛けたほか、「ぷよぷよ」公式ドラマＣＤの脚本等も担当した。現在はフリーランスで活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆみまき]

フィーバー以後のぷよぷよをモチーフにした小説もとうとう３冊目に突入。今作は以前の作品よりも世界観を重視していた印象を受けました（ツキマワリの観察日記など、ゲームを知っている人は反応するのではないでしょうか）。１、２巻と比べるとアミティの心情よりストーリーを重視している感じがします。読み終わった後「結局あの時のシグの意思は誰だったのか」「シグが帽子に反応した理由は何だったのか」と説明が曖昧な部分に少しもやもやしましたが、ゲームでもこの点は曖昧にされているのでこればかりは仕方が無いのかなあ。次も楽しみです。

2015/09/11

[シグ]

左手、いつもより赤かった。

2021/09/10

[Eri]

娘小2図書館。 みんなでお祭りの準備をしているところ、ウィッチの薬がかかってしまったシグが大変なことに！ アミティはいつも元気いっぱいだなぁ！ りんごが連鎖の問題をどんどん解いていくところが面白くて、画面で見たいと思った。

2020/11/02

[タイコンデロガ級]

おもしろかったです。 久しぶりにぷよぷよフィーバー2をやりたくなった。

2019/03/03

[はーと]

良かった。良質なファンタジー作品だと思う。曖昧に書いているのは、いわば我々の世界への認識では、全てを説明出来ないからだと思う。

2016/04/13