内容説明
ママと2人、貧しい暮らしを送るセドリックは、だれからも愛されるかわいい男の子。ある日、りっぱな馬車がセディをむかえにやってきた。なんとセディはイギリスの貴族のあととりだったのだ!おじいさまの伯爵は、大金持ちだけど、親せきからも領地の人たちからも嫌われる、ひねくれ者。けれどセディの無邪気なやさしさが、少しずつおじいさまを変えていって…。読めばきっと幸せな気持ちになれる感動の名作!小学中級から。
著者等紹介
バーネット[バーネット]
1849~1924年、イギリス生まれ。16歳のとき、一家でアメリカ合衆国に移住し、小説家、劇作家として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りゅりゅ
4
つばさ版は初めて。つばさは挿絵が時代考証や文章を無視してくることが珍しくないんだけれども、これは違和感がなかった。世界がファンタジーではないというのと、貴族社会だから綺麗な世界を見たいというニーズにもそのまま応えられるからかな。恥ずかしながらフォントルロイ卿の意味がわからない。イギリスの貴族の常識を調べないといけないのかな。2021/01/19
anmi
1
子供の頃に絵本で読んだきりだったお話。 無邪気な主人公の姿にほっこり。2020/05/24
月島のん
1
良い話だった。2016/07/25