角川つばさ文庫<br> この船、地獄行き

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角川つばさ文庫
この船、地獄行き

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  • サイズ B40判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046313690
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

新品大型TVを壊しちまったカズヤ。たまたま遊びにきたマコトと家出を決行するが、港で謎の男におそわれた!?しかもカズヤを助けようとしたマコトが男をなぐったら…「し、死んでる!?」ただの家出が逃亡生活に!

内容説明

バガーン!「どうしよう…!!」新品テレビをぶっ壊してしまったカズヤは、家出を決行!とはいえどこへ…?行き場もなく、幼なじみのマコトと2人、ぼんやり港で絵を描いていると、なぜか変な男が襲ってきた!?しかもカズヤを助けようと、マコトが男をレンガで殴り―「し、死んでる!」なんと殺人犯になってしまった!!警察から逃げるため、近くの貨物船に転がりこんだ2人だったけど、そこには重大な秘密があって!?小学中級から。

著者等紹介

山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年北海道生まれ。56年に『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞し児童よみもの作家としてデビュー

ちーこ[チーコ]
イラストレーター、デザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

10
あまりにも眠かったので眠くても読める奴を選んだ。山中恒の作品は童心主義(この言葉であっていたかよくわからないけれど小川未明批判でよく使われてる奴)から離れているのが良い。大人が子供に求める理想像があってそれを子供に押し付けるということがない。又その為に登場人物がかなり人間臭さがある。2016/09/05

mizuki

4
息子が大のお気に入りだったので読んでみました。 山中さんは「あばれはっちゃく」とか、「おれがあいつであいつがおれで」とか……「ぼくがぼくであること」とか。子どもたちが大好きな本がたくさんありますね。 むすこはカズヤがテレビをぶっ壊してしまい、家出をするところが最高に面白かったようです。 きっと、怒られたらどうしようと青くなるカズヤに、共感したんでしょうね(笑)2015/04/30

絵具巻

1
文京区立根津図書館で借りました。2019/11/21

ゆの字

0
30年ぶりに読んだ。現代風にアレンジしてあるように感じたけど、今読んでも面白い!2015/08/19

AKIRA

0
まなびライブラリー(5月分)2020/05/31

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