角川つばさ文庫 魔女っ子バレリーナ☆梨子〈４〉発表会とコロボックル

深沢 美潮【作】/羽戸 らみ【絵】

角川書店（2013/05発売）

• サイズ B40判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784046313133
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

発表会がせまり、練習をがんばるリコのもとに新たな指令が！　それはロンドンに住む同い年の男子バレエダンサーの悩みを解決してほしい、というもの。フランツと一緒にロンドンへ向かったリコだけど……！?

内容説明

リコだよ！いよいよ発表会が近づいてきたんだけど、ライバル（？）の江美が私の足につまずいて、ねんざしちゃった！ど、どうしよう…！？フランツとルッカラさまに相談したら、薬草からすばらしい薬を作るコロボックルのビントレーを紹介してもらったの。そして、薬を作ってもらうお返しに、ビントレーの悩みを解決するため、イギリスへいかなきゃ…って、え、私、英語しゃべれないんですけど！？小学中級から。

著者等紹介

深沢美潮［フカザワミシオ］
武蔵野美術大学造形学部卒。コピーライターをへて作家に

羽戸らみ［ハトラミ］
女子美術大学卒。２００１年、「ザ・スニーカー」イラストコンテスト金賞を受賞。児童書では「魔女っ子バレリーナ☆梨子」シリーズが初挑戦（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しろのあ]

がーん！大好きだったのにこれで終わり⁈ 3巻までが魔法石捜索だったから4は特別編なのね・・・このシリーズは日本で習い事としてのバレエを題材にしていて、レッスンの様子がすごく好きでした。それに、フォーチュンクエストてお馴染みの深沢さんらしく、魔法もあってお使いクエストもあって楽しかったです。憧れのダンサーとパドドゥを踊るラストは夢があってよかったなあ〜

2014/03/25

[mayuri(Toli)]

最終巻。梨子ちゃん最後まで頑張ってたな、とっても良かった。バレエってなんだろう、とかバレエを愛する心に対する梨子ちゃんの答えがとてもよかったです。読書中は夢のような時間でした。

2020/04/01

[Kazumi Miyake]

本日発売で、買ってからむさぼるように読みました。残念ながらこれで完結のようです。魔法の世界とバレエの世界への本当の意味での第一歩を踏み出した梨子ちゃん。お稽古事で終わるのか、プロのダンサーになるのかまでは描写にありません。・・・作者の経験から書けるところは描ききった感があります。でも今、バレエに夢中の日本の少女たちの日常に沿って描かれている珍しいタイプのお話だったと思います。

2013/05/15