出版社内容情報
名探偵猫のホームズとドタバタ3人組がおくる、メガヒットミステリー!
遊園地のおばけ屋敷で殺されそうになった男。しかもその犯人は、すでに死んだはずの少女だというが…!? ちょっと頼りない片山刑事と、おてんば晴美、そしてスーパー猫ホームズが、今日も難事件解決にいどむ!
内容説明
捜査がきらいな刑事・片山義太郎と、恋愛よりも事件の捜査がだいすきな妹・晴美。本日彼らは、遊園地で楽しい時間を過ごす予定―だったのだが、“幽霊船”のアトラクションで事件は起きた。なんと乗客が本当の幽霊に殺されかけたというのだ。片山兄妹と飼い猫の天才名探偵・ホームズ、そして自称「晴美の恋人」石津刑事。デコボコ4人(?)組がまたも難事件解決に挑むのだが…!?超メガヒットミステリー。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1977年、初めての単行本、長編の第一作『死者の学園祭』を刊行。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。著作は500点をこえる。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞
椋本夏夜[クラモトカヤ]
イラストレーター。ライトノベル、漫画、ゲームのキャラクターデザインなど幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nico🐬波待ち中
32
うちの子が通う小学校は冬休みに「親子ふれあい読書」という、親子で同じ本を読み親子で感想文を書く、非常に厄介な宿題を出す(よりによって年末年始の忙しい時期に…)。今回うちの長女が選らんだ本がこの本。赤川次郎氏の『三毛猫ホームズ』シリーズは中高生の頃よく読んでいた。高い所と女性が苦手な片山刑事としっかり者の妹の晴美。そして事件解決のヒントをくれる飼い猫ホームズ。内容は児童向けに作り変えられているが、読んでいてとても懐かしく、タイムスリップできた感じ。でも感想文は何と書こうか、年越しの頭痛の種となった。2015/12/25
退院した雨巫女。
11
《私-図書館》挿し絵が変わるだけで、雰囲気変わりますね。(笑)2013/12/19
biba
9
懐かしさに惹かれ読んでみました。児童書なのであっという間に読めるし記憶も蘇るしで、良かったです。こんなにホームズって賢かったっけ?と思うほど、素晴らしい活躍でした。2023/01/08
Yori
3
娘が読んでいたので、その22019/05/10
二条ママ
3
長女小3。独り読み。2019/04/15
-
- 洋書
- Königsmör…