出版社内容情報
いま、世界では何が起こっているのだろう?
紛争や災害にあった地域に飛びこんでゆく仕事、戦場カメラマン。自分を守り、世界を知り、見たことを伝えるという仕事は、「生きていく力」に直結する能力が必要だ。厳しい世界を生き抜くために必要なものを伝える
内容説明
戦争や災害が起こった地域に飛びこんでゆく仕事が、戦場カメラマンです。兵士や、戦地で暮らす人々、その国の子どもたちが何を考え、何に困っているのか。世界で何が起こっているのかを、自分の目で確かめに行くのです。ときには監禁されたり、死にそうになったり、危険な目にもあいました。けれど、どんなにつらく悲しい現実でも、みんなに伝えるために、シャッターを切り続ける。それが、著者の仕事です。小学上級から。
目次
第1章 戦場カメラマンという仕事(ぼくが戦場カメラマンになった理由;戦場で生きる人たち;大切なのは「生きて帰ること」)
第2章 世界の紛争地域マップ(湾岸戦争・イラク戦争;アフガニスタン・イスラム共和国;イスラエル・パレスチナ紛争;チベット自治区マチュ暴動;カンボジア内戦;大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国;アフリカ・ルワンダ内戦;ユーゴスラビア・コソボ紛争;キューバ共和国)
第3章 ぼくが見た東日本大震災(3・11東日本大震災発生;とにかく東北へ;被災地の子どもたち ほか)
著者等紹介
渡部陽一[ワタナベヨウイチ]
1972年生まれ。静岡県富士市出身。大学生のとき、ピグミー族に会うためにアフリカのジャングルへ飛びこんだことが、取材を始めるきっかけとなる。以後、世界中のさまざまな紛争地域を取材し、訪れた国は130ヶ国以上に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
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千冬
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