出版社内容情報
ドキドキと刺激がいっぱいの王宮物語!!
ミレーユは、パン屋『オールセン』の看板娘。国一番のパン屋をめざして頑張っているところに、とつぜん見知らぬ青年がやってきた。さらに、双子の兄の身代わりに、男の子として王宮に出仕するように言われて!?
内容説明
あたし、ミレーユ。うちのパン屋を国一番の有名店にするのが目標。その日も作戦を考えていたら、かっこいい男の人が訪ねてきて、とんでもないことを言い出したの。あたしに、突然いなくなった双子の兄・伯爵フレデリックの身代わりになれって。そのうえ、男の子に変装して、王宮で貴族としてふるまうように…って冗談でしょう!?あたしの運命どうなっちゃうの!?ドキドキの王宮冒険物語、スタート。小学上級から。
著者等紹介
清家未森[セイケミモリ]
2月7日生まれ。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。『身代わり伯爵の冒険』(受賞作改題)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコ・ガーネット
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主人公がとにかくむかつく。よくある設定の〖元気がとりえ!根はいい子〗で【腹が立ったら八つ当たり。物わかりが悪く、人の話を最後まで聞かず勝手に思いこみ迷惑かける。味音痴。〔作って味見しない〕お菓子でつられ機嫌が直っちゃう。恋に鈍感なの♡「このもやもやはなんなんだろう…?」…ブチッ。】根が素直なら他の愚行はいいのか? これ以外の9割は個性的で好感の持てるキャラばかりで、口調も楽しい。柱の設定はよくある話でもそれなりにおもしろかった。でも【天然】という言葉を盾にしたような主人公のせいで続きを読むかはわからない。2015/02/25
空
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なるほど、人気が出たのも分かります。軽快なテンポと魅了的なキャラたちの掛け合い。まあずっと長く残る名作タイプの作品ではないと思いますが、楽しく読むには充分。2012/07/13
平子
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ビーンズ文庫版で全部持ってるけど、表紙が可愛くて買ってしまいました。身代わり伯爵は児童文学レーベルで出してもまったく違和感がないなー。リヒャルトは相変わらず天然タラシなようでwやっぱりこのシリーズはキャラの掛け合いが楽しい。2012/07/13
詩羽
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読みました読みましたとも2012/03/16
きゃべつ
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さくっと読むには楽しい作品でした。分かりやすい文体に分かりやすい展開が人気なのかな。お兄ちゃんがいいキャラしてた。2019/07/17
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- 和書
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