内容説明
「世の中がつまらないんじゃないの。あなたがつまらない人間になったのよっ!」お子さま生徒会長・桜野くりむは、今日も生徒会室で、胸をはってえらそうに語っていた。私立碧陽学園生徒会室―そこでは日々、楽しい会話がくり広げられている。このお話は、ちょっぴり秘密アリな生徒会メンバー5人の、愛すべき日常と、めくるめく青春をつづった物語である。小学上級から。
著者等紹介
葵せきな[アオイセキナ]
第17回ファンタジア長編小説大賞佳作『マテリアルゴースト』(富士見ファンタジア文庫)でデビュー。続く『生徒会の一存』(同)がシリーズ累計500万部突破の大ヒットとなり、本編9冊、外伝5冊を刊行。シリーズは現在も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yobata
8
BOOKOFFで立ち読み2,一応再読…だけど一存(1巻)は随分久々だったのでかなり懐かしい感じだった。一存は完日常系ギャグだけど、《卒業編》まで進むと割と人間関係や感情描写等真面目になるのでこのレーベルから出るのもわかるが、1巻,一存は完全ギャグものなので児童向けレーベルで出す意味はw?かなり昔に読んだのでどこが変わってるのかよくわからなかったけれど、一存ノリは健在で面白いのは面白かったw真冬ちゃんがまだキャラ定まってなくて、そこが一番懐かしかったなw2014/06/21
ぺりあんぬ
4
作者さんのブログ曰く、基本的な内容は同じですが、若干の改変があります。例えば、富士見ファンタジア文庫版での「エロゲ」「陵辱」をこちらでは「ギャルゲ」「調教」と修正されており、他にも富士見版から改変されている箇所があります。しかし、児童書レーベルからこの作品を出版した理由は定かではありませんが、子供たちに受け入れられるのでしょうか……。2011/08/11
レイ
0
ギャグが面白かったです。真冬ちゃん推しです。