内容説明
桜ヶ丘中学校サッカー部に入部した武井遼介。小学校時代の仲間たちは、サッカーを続ける者、サッカーからはなれる者、みなそれぞれの道を選んだ。入部してすぐに公式戦に出場することになった遼介は、上級生との体格、スピードのちがいに圧倒される。競技スポーツの入り口に立ったサッカー少年たちの、新たな青春の日々が始まる―。感動のスポーツ小説第2弾。
著者等紹介
はらだみずき[ハラダミズキ]
1964年、千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ再会のグラウンド』でデビュー(角川文庫、角川つばさ文庫から発売中)
ゴツボリュウジ[ゴツボリュウジ]
2000年、第9回エース新人漫画賞奨励賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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Neo.F本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
11
図書館本。サッカーボーイズの続編。サッカー小僧たちに恋愛要素いるのかな?案の定、相手にもされてなかったし。中学校の部活にも、問題が存在する。顧問がサッカー未経験とか、普通にありそう。最後にオッサが合流するのは前作読んでるので分かってたけど。それぞれ、子供だけでは解決できない問題を抱えながらのサッカー小説。家庭に恵まれることも必要なんだな。2018/12/09
yuukoromama
5
サッカー少年少年達は、中学生になって一気に成長した感じがします。サッカーだけでなくそれぞれの家庭事情も描かれており読み応えありました。 サッカー用語が理解しきれませんが、試合の熱気や思いがしっかり伝わってきました。14歳楽しみです。2016/09/18
はゆ
4
第2弾ということで、次第にそれぞれの登場人物に親しみが湧いてきた。中学生になり、サッカーから離れるもの、続けるものいる中で、遼介は何のためにサッカーを続けるのか?問い続ける。その答えは、サッカーを楽しみ続けらことでしか見えてこない事が分かった。2017/01/07
ねこ太
3
2作目。中学生になると、今までとはちがい、うまくいかないこともでてくる。才能の差もでてくるし、それによる明確な区別もあるし。 そして、皆がサッカー続けるわけもなくやめるこもいるし。 主人公の男の子、長谷部選手をイメージして読んでます。(ポジションとわからんけど)2011/09/22
Hitoshi Nakamura
1
シリーズ第2弾。中学入学後の遼介達。桜ヶ丘FCの仲間達みんながサッカーを続けるわけじゃない。また、続けた者の中には挫折する者も。そして自分自身に問いかける。「なぜサッカーを続けるのか?」 中学サッカーについても、部活の顧問問題など結構リアリティのある描写で引き込まれる。 次の木暮コーチの言葉が良かった。 「夢は持っていなければ絶対にかなえられない。それに本当に夢をかなえた者にとって、夢は偶然なんかじゃない、夢はきっと必然なんだ。おれは、そう思っているよ」2018/07/16
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