内容説明
私、新堂美海。小学6年生のふつうの女の子。「新耳クラブ」っていう、コワイ話をたくさん集めてるクラブに入ってること以外は…。今日のクラブでのお話は、トンネルを走っている車の窓に人間の手が次々にはりつく「トンネルの中にいるもの」、うずくまっている着物姿の女性がふりむくと、その顔には目も鼻も口もない!?「むじなを見た人」ふるえるほどコワイ話全66話。
著者等紹介
木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年生まれ。怪異蒐集家、京極夏彦氏・東雅夫氏らと共に「怪談之怪」発起人
中山市朗[ナカヤマイチロウ]
放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪に文化復興の拠点としてクリエーター養成の私塾“作劇塾”を設立、主宰を務める
湖東美朋[コトウミホウ]
東京生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
1
児童書。子供用に、読みやすくなっている。その後を想像すると怖いけれど、果たして子供たちは、そこまで考えた読みをしているんだか。2012/09/18
深川拓
0
漫画で子供を引っかけ恐怖の坩堝に陥れるヒドいシリーズ早くも3冊目。既に存在するストックから選び抜いた作品を収録しているだけにクオリティは高く、エピソードの繋げ方も絶妙。子供向けに考慮したもの、ということを抜きにしても、再編集として優秀です。それにしても、66話揃えたところで出て来るのがアレだけ、というのはなんか情けない気が……2011/07/11