角川つばさ文庫<br> あさひやま動物記〈2〉カバのカップルと夢みるゾウの群れ

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角川つばさ文庫
あさひやま動物記〈2〉カバのカップルと夢みるゾウの群れ

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  • サイズ B40判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046311603
  • NDC分類 K480
  • Cコード C8295

内容説明

動物園の人気者、ゾウ。日本の動物園とゾウの間には、いろんな歴史がありました。花子、タロウ、アサコ、ナナ。旭山動物園にかつていたゾウたちです。本来ゾウは群れで暮らす動物。ゾウを群れで飼育することができたら、繁殖も夢ではありません。ゾウ飼育の歴史、ラブラブのカバカップル、野生のシベリアトナカイ、サル山の闘争など、またまた事件がいっぱい!

目次

いつか、ゾウの楽園(動物園の人気者、ゾウ;旭山の最初のゾウ、花子;アジアゾウ、アサコの物語;木靴をはいたゾウ、ナナの物語;ナナの起立不能;ふたたび、アサコの物語;ゾウのいない動物園;スマトラのゾウ)
カバのカップル(ラブラブカップル;別居の理由)
サハリンから、トナカイ(トナカイがやってきた!;寄生虫との戦い)
サル山の事件簿(日本人はサルが好き;外来種問題;新しいさる山)

著者等紹介

小菅正夫[コスゲマサオ]
1948年、北海道生まれ。北海道大学獣医学部卒。旭川市旭山動物園に就職。95年、園長に就任するが、閉園の危機におちいる。ワンポイントガイド、夜の動物園、行動展示など、さまざまなアイデアを駆使し、2007年、300万人が来園する日本一の動物園となる。09年3月定年退職

秋草愛[アキクサアイ]
1975年生まれ。イラストレーター。立体造形作家。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なすのよいち

2
泣きそうとかウルウルとかでなく号泣しました、動物園の歴史、動物園の動物の歴史、色んな物語がありますね、素晴らしかったです。2019/12/31

千冬

2
以前から動物園のゾウはなんであんなにも切なそうに見えるのか、と思っていたのだけれど、なんとなく分かったような気がする。恥ずかしながら、読みながら本気で泣いてしまった。カバのバカップル(駄洒落)のエピソードは微笑ましくて笑った。子どもたちにぜひ読んで欲しい一冊。2011/05/21

おはなし会 芽ぶっく 

0
平成24年度ブックトーク資料【テーマ 旭川】(高学年~中高生)2013/06/15

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