内容説明
土佐勤王党を結成した武市半平太は、すぐにでも攘夷(外国勢をうち払うこと)を実行しようと意気ごむ党員たちを押さえきれなくなっていた。龍馬も、いったんは勤王党に入ったが、力ずくの攘夷には疑問を感じていた。吉田松陰の門下であった久坂玄瑞により攘夷の意味を知った龍馬は、自分の道を見つけるため、脱藩する。幕末の風雲児・坂本龍馬の人生を描く第二弾。小学上級から。
著者等紹介
福田靖[フクダヤスシ]
1962年、山口県生まれ。脚本家。劇団主宰を経て、95年「BLACK OUT」で、脚本家デビュー
蒔田陽平[マイタヨウヘイ]
テレビ雑誌編集者を経てフリーライターに
志村貴子[シムラタカコ]
神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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